死なないこと、楽しむこと、世界を知ること
先日、幻冬舎編集者で著名な箕輪厚介氏が
自身のYouTube配信で
人生で大切なことは3つ。
死なないこと
楽しむこと
世界を知ること
と述べていました。
配信を見ていくと、この3つは
作家の村上龍氏の本の題名とのこと。
恥ずかしながら、全く存じ上げない本でした。
箕輪氏はこの本について自身の思いも交えて
話をされています。
「辛い辛い、と思って生きているよりも
辛いことも楽しんで生きたほうがいいし、
そういう生き方でいるには
自身を ″思い込み″ で
辛いことも楽しめるようにならないとね・・・
例えば、
辛い時を乗り越えて成功した時に
どんなに楽しいことが待っているのか?と
妄想を膨らませてみて、
その辛さを楽しむ糧にするのもアリだね」
と。
そして、
「死なずに生きることを楽しんでいると
いろんな思いもよらない人との出会いや
様々な世界の人との仕事が広がったり、
自分がいつもは手に取らないであろう
本を読めば
その本から全く知らなかった知識を得て
思考に刺激をもらえたり、
行ったことのない場所に行ってみると
全く新しいモノに出会い、
知らない人に出会ったり出来るのだ」
と。
「人生そのものは世界を知るためであり、
世界を知るために生きている、とも言える。
せっかく生命を得られたのなら、
死なないこと
楽しむこと
世界を知ること
これは本当に大切にしたい」
と。
箕輪氏の言葉は、私の思考とは真逆であり
私は
″箕輪氏が
どんなことを今考えていらっしゃるのかな″
とYouTube配信を時々拝見しているのですが、
今回のお話は非常に興味深く
私の胸に響きました。
よく耳にする
″辛いことも楽しんで生きたほうがいい″
という言葉も
村上龍氏の著書と
箕輪氏の考えを交えたお話で
とても深く私の胸に響いたのです。
私は自己肯定感が低めです。
ついつい、他人を羨んでしまいがち。
それは生まれ持った才能やお金、
いろいろな意味での成功を獲得した人
私の持たざるものを持っている人を
羨んでしまうのです。
何も持たない自分が情けなくなってくる。
しかし、箕輪氏だけでなく、堀江貴文氏や
最近私がVoicyで深く感銘を受けている
杉村太蔵氏も含め、
皆さん現在成功を掴んでいるけれど、
苦しい時期を何とかして1人で乗り越えて
今があるのです。
名前を挙げた3人の方だけでなく、
著名で何らかの発信をされている方は皆
同じことを仰るのです。
どんなに苦しい時も
その苦しみを避けるのでなく
自分で乗り越えていくことで必ず道は開ける、と。
日々自分が生きていて
何かしら小さな点を歩んでいくと
どこかで繋がり、大きな線になる。
スティーブ・ジョブズの名言の
『Connecting The Dots』に至るのですが
どんな世界も未来の自分に繋がってる
そう思えば、
苦しい辛い時を楽しみ
手に取らない本を読んで
知らない場所に行き
知らない人達に会って
思いがけない思考に至る、、、
いつの間にか
思ってもみなかった自分に繋がる。
せっかく生命を得られたのです。
死なないこと
楽しむこと
世界を知ること
この言葉を大切にして、今日も生きていきます。
今日も1日が始まっています。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。
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