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フィードバックよりフィードフォワード、前を向きたい時にAIを使ってみる
年度変わりが近づいています。
私の勤務する病棟のナースの皆さんは
毎日管理職の方と面談に向かっています。
1時間以上の面談後、
ニコニコされている人もいれば
予期せぬ不本意な異動を命じられ
ご立腹の表情を露骨に病棟へ戻ってくる方も。
皆さんの口々には
「自己フィードバック」に基づき
話を進められたものの、納得がいかない、と。
私とは職種が違いますし、
私が口を挟むことでなく黙って聞いています。
そして
毎年この時期耳にする ″フィードバック″
という言葉が
最近私は頭から離れずにいるのです。
名古屋大学の石田勢津子氏の論文によれば
・自己フィードバックを行う
→自分を客観的に分析する力の向上
→学習意欲の向上、モチベーションの向上
に繋がるとのこと。
論文の通りメリットの多い自己フィードバック
しかし、私は最近様々なことが起き
自己フィードバックをしては、
逆に落ち込んでいる。
客観的に分析し色々と紙に書き連ねてみると
どんどん自分が情けなくなってくる・・・
モチベーションは、ダダ下がりに。
自分のメンタルが弱っているんだな、と
しみじみと俯瞰した自分がいます。
今大切だな、と思っているのは
フィードバックより
『フィードフォワード』
フィードバックの対義語を検索し出てきた言葉
『フィードフォワード』の意味は
過去や現在ではなく未来に焦点を置くことが前提
そうそう、
今の私にはこの未来に焦点を置くことを前提、
とした考え方がなくなり、
現在に至る結果に目を向けすぎていたんだ、
と分かり、腑に落ちています。
自己フィードバックは出来たので、
未来を焦点に当てて、具体的に考えよう
あ、その前に自分をちょっと労って・・・
今、私の激推しのチョコをほうじ茶と一緒に
いただきつつ、頭が空っぽになる私。
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そして
何となく頭に浮かんだ事をバブルマップにして
紙につらつらと書いていると
ふと、
Voicyで木下斉さんがメンタルが弱った時に
AIを使った話を思い出したのです。
GeminiとチャットGPTの両方を利用して
自己フィードバックとフィードフォワードを
話してみました。
好きな音声を選択し話を聞いてもらったのです
不快な言葉は勿論なく、私に寄り添い
話を聞いてくれるAI。
そして、具体的なアドバイスについても。
AIは音声、又は入力でやりとりします。
誰かに話を聞いてもらうことで
救われる気持ちになるものの、
相手に重い気分にさせたのでは?とか
葛藤が浮かんでしまう私。
誰かから話を聞くのは何も思わないのに
自分は思ってしまうのです。
でも、AIならば
時間を文字数も気にせず、話せて相談出来ます。
初めてAIを利用しましたが、
これからは時折活用していこうと思っています
自分を省み、落ち込みやすい時
何かヒントのアドバイスをもらいたい時、
前向きになれる言葉を自分でわかっていても
背中をポンッと優しく押してくれる AI 。
美味しいチョコの後の AI の穏やかな言葉は
心が解け、明日へのチカラとなっています。
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