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運を引き寄せたいなら"点でなく流れを捉える" ・・・根底は良い人間関係

私はギャンブルが苦手でゲームも弱い。
私はギャンブルに向いていないのだと自覚して
います。
一方で、ギャンブル運がある人はいるものです

先日私が記事に書いた " バックギャモン "
というゲームの試合の話を、
NHKらじるらじる(ラジオ)にて
試合に出たパンサー向井さんと
番組MCを共にしている又吉直樹さん、
芸人サルゴリラ児玉さんが笑いながら和やかに
語っていらっしゃいました。
(バックギャモンの試合の記事は下記です
 よろしければご確認ください)

少し話は逸れますが、
又吉さんと児玉さん、向井さんの3人は
3年間ほど3人で同居しているほど仲が良く
毎年のように旅行に出かけており、
向井さんと児玉さんが言うには、
″又吉さんに5,000万円以上奢ってもらっている″
とのこと。非常に親しい仲間なのです。

そんな3人の関係性の下で、
向井さんのバックギャモンの試合の話となり
話は向井さんの勝負強さと
ずば抜けたギャンブル運の高さについて
又吉さんと児玉さんが語っていました。

3人が旅行をしたラスベガスのカジノにて
いつもはラジオ好きで海外にいてもラジオを
聴くことが大好きでまったりしている向井さん
ギャンブルとなるといつもと全く違った動きと
顔を見せて驚いたと。
カジノの途中で向井さんが負けていたとしても
良いところで勝負をかけ着実に勝ち続ける、
凄い勝負運の持ち主だ、と。
(下記がその番組です。7/1配信の回での話です
視聴可能は7/8午後9:55まで)

向井さんの話は聴いていて
非常に興味深かったです。
『自分は勝負になると点では考えていないです
 流れで考えています。
 そして、ここだな、という時が分かる』
と。
向井さんの勝負の話に又吉さんと児玉さんは
『え?それどういうこと???』
と質問されます。
そして向井さんは
『失敗した時の経験を頭に入れておいて
 いつかの勝負どころでその経験が
 頭に降りてくる、
 それが勝ちに繋がっている』
と。
又吉さんと児玉さんは
『わぁ凄いな~・・・』
と返されて、話は続きます。

最後に向井さんが話すことは、
『でもどんな勝負の時でも勝てるんじゃなくて
 自分が勝てる状況があるんです。
 それは、その時の人間関係。
 今の3人でいる時のようなリラックスした
 良い関係性の中でなければ、
 自分の勝負強さは発揮出来ない』
と。
又吉さんは
『人生も同じだ」
と呟きます。
なるほどな、と思いながら聴いていた私。

私には勝負運はないので、
ギャンブルで負けが続くと、
最後の1手に全力を注ぎがちで
結果、殆どが負けてしまう・・・
それは向井さんの言う
″負けた1手について考えすぎている″
状態。
その瞬間は負けていても、
それは勝負の中の点であって
流れを見ていけば良い。
下手な1手を打つなんてとんでもないこと。
とのこと。
それは、人生にも言えることなんだな、
と痛感しています。

悪いことが起きると更に悪いことが重なるかも
とジタバタしてしまいやすい私。
結果的にそれは悪手となる。
物事を ″点で見ずに流れで見る″ことが出来れば
それは勝負事でなくとも、素晴らしいこと。
人生を流れで例えれば、その時は辛かったり、
しんどいことがあったとしても、
長い人生を振り返ったらそれは点でしかなく、
流れでみればその時の経験が生きてくることが
あるのです。

更に
向井さんが仰る、
″良い人間関係のもとでリラックスした状態でないと自分の勝負強さは出てこない″
も非常によく分かります。
試験やここぞの時こそ、
日頃の鍛錬の賜物ではありますが、大切なのは
いかにリラックスして臨めるか。
緊張していると普段の力は発揮できません。

公私において、緊張が高いままでは
自分の実力は出しづらい。
緊張していたとしても、
自分で自分を落ち着かせることが
何よりも重要。
リラックスしていることで、
ひらめきが降ってきたり、
ここぞ、の時の力が湧いてきやすい。

運を引き寄せたいと思うならば、
"点でなく流れを捉えること"
そして、良い人間関係を大切にする。
そうすることで
勝負運だけでなく、長い長い人生で
勝たずとも負けない生き方となるのでは。

私は勝負運はないですが、
人生では勝負に出なければならない時も
あります。
日頃の良き人間関係を大切にして
今 目の前のことだけでなく、余裕を持って
生きていきたいです。

今日も1日が始まりました。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン

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