目線から心を読むアイ・アクセシング・キュー
今回はNLP(神経言語プログラミング)に出てくるアイ・アクセシング・キューについて説明します。
「目は口ほどに物を言う」という言葉がありますが、実際に目線から相手が今どんなことを考えているのかを見抜く技術がNLPには存在します。
それが"アイ・アクセシング・キュー"です。
まずは相手と向かいあった状態で相手の目の動きを確認しましょう。
◆自分から見て目線が右上に移動
・過去の視覚情報へアクセス
・過去の経験から見た情景を呼び覚ましている
◆自分から見て目線が右に移動
・過去の聴覚情報へアクセス
・過去の経験から聞いた言葉や音楽を呼び覚ましている
◆自分から見て目線が右下に移動
・自分自身にアクセス
・内部の自分と対話
◆自分から見て目線が左上に移動
・見たことがないを想像している
◆自分から見て目線が左に移動
・過去に聞いたことがない音楽や言葉を想像している
◆自分から見て目線が左下に移動
・身体感覚の経験を思い出している
稀にですが、左右が逆転している人もいます。
まずは相手に「今朝何食べた?」と呼びかけを行って目線を確認しましょう。
自分から見て目線が右上に移動すれば正常であることが分かります。
目線以外にも相手の細部を確認すると気付けることがたくさんあります。
実際に使うときはそれらを確認し、総合的に判断されることをオススメします。
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