人は死ぬから、生きている間の関係を大事にしよう
こんちは、かわこうです。
新型コロナウイルスはあらゆる人々に大きな影響を与えたと思います。
一部良い影響もあったと思います。
僕の場合は、在宅勤務が増えたり、仕事がストップしたことで自分と向き合う時間ができて、大きく人生が変わりました。
コロナというきっかけがなかったら、そのままの感じの人生だったかと思うと、ちょっとゾッとするぐらいです。
もちろん、良い影響というのはごく一部で、基本的にはネガティブな影響というのがとても大きかったんだと思います。
特に、コロナが流行りだした初期の頃は、菌が強く、人を死に至らしめることもありました。
特に印象深いのは、志村けんさんが亡くなったことでしょうか。
子どもの頃からバカ殿様とか好きでよく見ていて、そうやって自分が昔からテレビなどでよく知っている人が亡くなっていくということが起こりました。
子どもの頃、テレビで「◯◯さんが亡くなりました」みたいな報道があったとしても、そんな人いたんだあという感じでしたが、ここ最近は自分が昔からテレビで見ていてよく知っている人が亡くなるようになってきていて、切なさを感じるようになってきました。
コロナではないですが、去年の4月、祖父が他界しました。
始めての身内の死でしたし、子どもの頃からおじいちゃん、おばあちゃん子だったので、祖父の死というのは耐え難い辛さでした。
死というのは人間にとって必ず訪れるものなので、いつかくるこの時というのは最も当たり前と言えば当たり前なんですが、改めて認識すると、辛いものがあります。
僕はサザンオールスターズ、桑田佳祐さんが好きです。
妻がサザンオールスターズの歌からとってきた名前ということもあって、長女には桑田さんのソロ曲から名前をとってきました。
去年の秋に初めてライブに行ってきたのですが、もう彼も年齢を重ねています。
いつライブができなくなるか分からないし、いつ死ぬか分かりません。
そんな中で、1度でも、生で歌を聞くことができて、感動でライブ中涙が止まりませんでした。
人の命は有限です。でもだからこそ美しいのかもしれません。
僕自身は20代の頃にうつ病を経験して、死ぬことを考えてしまいました。それから30歳を越えて、人生もそこそこの地点まできてますので、死ぬことへの意識が高まりました。
人が死ぬというのは目を背けられない事実です。
自分もそうですし、人もいつかは死ぬと思って、生きている間の関係は、最大限大事にしたいと思っています。