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The Life in the United States 16.2 〜LWC Injury in Track&Field〜

こんにちは、Kiyoです!
閲覧ありがとうございます!


最近、嬉しいニュースがありまして、アメリカにいる後輩がNFLのサマーインターンに受かったと。
すごいですねー!
ほんとにめっちゃすごい!尊敬です。

それでもまだ先輩と慕ってくれることに感謝しつつ、早くキャリアを積んでもらって、職業斡旋してもらいましょう。

1年半後はニート確定AT Kiyoです。


ということで今回は、前回に引き続き、Lindsey Wilson College Track&Fieldの外傷について書いていこうと思います!


1. プロフィール

前回同様、Lindsey Wilson College Track&Field teamのプロフィールからいきましょう。

選手数: 80人前後(indoor/outdoorなどのシーズンで前後します)
年齢: 18-23才
身長: バライエティ豊か
体重: バライエティ豊か
国籍: アメリカ(1%以下、アメリカ以外)

人数多すぎて、身長体重の平均とかはもう覚えていません。競技特異性が違いすぎて、比較にもならないと思いますが。

また、陸上はアメフトやサッカーなどシーズンの被らないスポーツと並行して行なっている選手が多いです。
NFL combineなとでも垣間見れますが、アメフトのバックスとかの跳躍半端ないです。



2. 頻発外傷・障害

急性外傷は多くなく、ハムストリングくらいです。

慢性外傷が圧倒的に多く競技によって特徴がありました。
-スプリント系はハムストリング
-中・長距離系は下腿、腸脛靭帯
-ジャンプ系は膝、腰、足関節捻挫
-投擲系は膝、腰背部、肩、肘

といった具合です。

「特筆するとこれ」というのを挙げているだけなので、もちろんその他もあります。
あと、あくまでLWCで僕のいた時の話です。



3. その他の外傷

珍しいものだと、下腿コンパートメント症候群がいたことです(しかも複数人)。
すでにオペ後でchronicな状態になっているので、対応に四苦八苦したのを覚えています。
また、比較的珍しいものなので、複数例経験できたのはとてもよかったです。


他にはハムストリングや腰背部のマッサージのリクエストが多いです。マッサージしてとは言われませんが、あれやこれや聞いた後、暗にマッサージして欲しいと。
ただ、僕はリラクゼーションマッサージは一切しないと断っていたので、そういう選手は代替案でストレッチやフォームロールを教えていました。

それぞれ考えがあると思いますが、リラクゼーションマッサージなら絶対に街のマッサージ屋さんに行った方が気持ちいい。


あとは、歯が欠けるという件。
1シーズンに2回くらいはあります。笑
投擲の砲丸やディスクが当たって歯欠損。

だいたい、自分がその場にいない時(スプリンターやジャンバーの方に行ってる時)に起こるんですよね。

まず、人いなくなってからやれよっていうのと学べよっていうの。
とりあえず歯探して、至急歯医者にアポイント取ります。



4. まとめ

チームスポーツにはない陸上独特の雰囲気や傾向があり、経験しておくのはいいかもしれません。
また、トレーニングやコンディショニングも全スポーツに共通しているので、リハビリの参加になったりします!


ただ、良くも悪くもアメリカ人だらけなので、自己主張のバーゲンセールです。
そこに、陸上という個人競技要素が加わって、さらに主張が激しいので扱いが難しい時も多々あります。笑


個人的には陸上は面白くないですが、何事も経験だと思います。笑



ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

BOC-ATC(certified athletic trainer)、柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、英語学習、アメリカ留学、アメリカ就職などなど、僕にお手伝いできることがあれば、どしどしご相談ください。

あと、感想ありましたら、よろしくお願いします。

Everything is going to be fine.

Kiyo


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