The Life for Soccer Episode 2 〜隔離生活〜
閲覧ありがとうございます!
Kiyoです!
今ここは絶賛ロックダウン中で、日本とは比べ物にならない厳しさで制限されています。
この記事を書いている時、出国直前にサウナにハマって、色んなサウナ行ったなと、サウナが恋しくなったパフォーマンスコーチ/AT兼サウナーです。
頑張ってnote更新します!
今日は東南アジア (めんどくさいんで、以降P国としますね)の隔離生活について書きたいと思います。
*情報は3月中旬ものなので、渡航予定のある人は自分で調べて下さいね!
1. 出国時必要なもの
この辺はググったりするとすぐ出てきますが必要な物は、
PCRの陰性証明(72時間以内のもの)、
VISA、
COVID 19のinsurance、
P国入国の際のdeposit $2,000
です。
僕の場合、急に出国日が決まったので、VISA申請をして、同日にPCRを受けに行き、VISAが1日で発行されるのでパスポートを受け取りに行くついでに、PCRの陰性証明を取りに行くといった、超過密スケジュールでした。
VISAが1日でおりるなんて、アメリカの時では想像もできない。
同じタイミングでリクルートされた、代表監督のD氏も同行したので下っ端が全力で綿密なスケジュールを立て任務遂行です。
今考えると、よくこなしたなという感じです。笑
Depositの$2,000もついこの間までスーパーニートだった僕には、大金で、口座の貯金を全て使い果たしました。しかもこのタイミングで爆発的な円安が起きるという狂気。(¥103→¥109)
このDepositはP国サッカー協会から返金されるのでいいのですが、一時期アラサーの通帳が3万円くらいしか無い時は人生どうしたものかって感じでした…。
サウナ行き過ぎたな。
絶対こうならないでください。
そんなこんなで、とりあえず出国準備完了です!
パッキングはいつでも基本前日に始めるタイプなので、今回もいつも通り前日にやりました。
2. 出国
さぁいよいよ代表監督のD氏と一緒にP国へ出国です!
現地視察という形でD氏は1〜2ヶ月くらいの短期滞在、僕は順調にいけば2年半くらいの滞在です。
成田からインチョン経由でP国へ向かいます。
成田の税関は難なくクリアして、インチョン到着です。
インチョンまでの機内はガラガラでした。
インチョンで3〜4時間のlayoverがあり、P国へ!
この便は意外と席が埋まっていました。
というのも、日本やその他アジアからコロナの影響で仕事が無くなり帰国するP国国民や僕らみたいなビジネスパーソンが意外といたからです。
そんなこんなで、いざ入国です!
3. 入国
さあ、こころして入国です。
未開の地で英語が通じるか分からない状況。何が起きるかドキドキワクワクですね!
とりあえず、着くと一定間隔で出口まで移動させられました。
その後、PCR(鼻と喉のswab)をすごく雑にコスコスされて、謎のカウンターまで案内させられます。
ここで、depositの$2,000を支払いをして、なんかよく分からない通路に連れて行かれます。
基本、便ごとの案内になっているようで、乗っていた人たちは国籍に関係なく同じ流れでした。
そこで、通路に並べられているbaggageの中から自分のものを選んで、しばし待機です。
ここまでだいたい2時間くらい。
少し待っていると何処からともなくバスがやってきます。
これに乗れと促され、乗車。
パトカー先導でどこかに連れて行かれます。
30分くらいすると、隔離されるホテルへ到着。
降車。
ここで初めてP国の土地を踏みます。
そこからホテルで書類やら説明やらPCRやら(何回やんだよ)をされ1時間半くらいで、部屋に案内されます。
詳細に書いていないので伝わりづらいかもしれませんが、P国へ着いてから、4時間弱が経過しましたが、外気に触れたのはバスから降りてホテルに入る3分くらいです。
部屋に入ると、そこはほぼ監獄。
大袈裟ではなく、1歩も部屋から出れず軟禁状態の2週間の隔離生活がしれっとスタートしました。
4. 隔離生活
とりあえず、初日は 夜遅かったのでシャワーを浴びて即就寝。
翌朝、8時に部屋のチャイムが鳴ります。
何事かと思って起きると、部屋の前の椅子に朝食と水が支給されてました。
パンパンの炭水化物です。笑
最後のはデザート枠で大体何かしらのパウンドケーキみたいのがきます。
12時にまたチャイムが鳴り、ランチが置かれます。
パンパンの炭水化物です。
ランチはこれに200g分くらいのカットフルーツがつきます。
6時頃にまたチャイムが鳴り、夕食が置かれます。
パンパンの…。
夜はこれにケーキ(オペラみたいなやつとか)もしくわココナッツゼリー的なものがつきます。
それ以外は部屋に篭りっきりです。
夜は日本からお酒を持ってきていたので、それをチビチビ飲んで寝ます。
3日くらいすると凄く怠惰になってきて、人間やめちゃってるなぁくらいになってきたので、トレーニングをしはじめました。
また、NASM-PESという資格のオンラインコースを受講していたので、それを毎日やりました。暇すぎてすぐ終わりましたが。
僕の取得している資格についていつかnote書こうと思いますが、PESはCSCSと似たようなもので、renewする必要も無いので、おすすめです!
脱線しましたが、隔離中は窓も開けられないためP国の匂いすらわかりません。
D氏は頼んだら、誓約書にサインさせられ、5cm開けられるようになったと言っていました。
5cmて笑
5. 隔離終了直前
さて、隔離13日目になると再度PCRをします。
朝、フロントから電話がきて、何時にロビーに来いみたいに言われます。
D氏と13日ぶりの再会です。
部屋は隣で、毎日zoomしていましたが。
同じ便の乗客の人達はやつれていたり元気がなかったりと、みなさん健康状態悪そうでした。笑
6. 隔離終了
隔離が終わるとフロントから何時までにチェックアウトしろっていう電話が来ます。
そして、チェックアウトをするとレシートにサインをします。
なんのこっちゃと見てみると、部屋代、食事代、service fee、medical service fee、etcとなんか$1,800くらいがdepositから引かれるよとのこと。
部屋と食事はまぁ分かるとして、その他の項目は全く身に覚えのないものばかり。
まさにCOVIDビジネスが展開されていて、下手したら、普段よりホテル業は儲かってるんじゃないかなとさえ思いました。
あと、食事は1食$10なのですが、この国の物価を考えると高い。
それに、あの内容で$10かと…不味くはないんですけどね。
他のホテルはまたメニューが違って、美味しそうでした。
まぁ全部P国サッカー協会が払ってくれるので、いいんですけど、一般の人たちは入国するだけで、$2,000用意しなきゃいけないのかと…。
7. まとめ
なにはともあれ、2週間ぶりの外界です!
チームマネージャーに迎えに来てもらい、ホテルへ。
その辺をぶらつき、東南アジアだなーと感じつつ、P国での新生活のスタートです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
BOC-ATC(certified athletic trainer)、柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、英語学習、アメリカ留学、アメリカ就職などなど、僕にお手伝いできることがあれば、どしどしご相談ください。
あと、感想ありましたら、よろしくお願いします。
Everything is going to be fine.
Kiyo