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The Life in the United States Episode 1 〜アメリカ大学院1年目 Summer〜

こんにちは、Kiyoです!
閲覧ありがとうございます。

さて今回はアメリカの大学院1年目について書いていきたいと思います。

1回で書き切れる気はしないので複数投稿になると思いますが...



1. 渡米

多くのマスターのATプログラムはサマーセメスターから始まることが多いかと思います。

MSUのサマーセメスターはオンラインで2教科くらいが6月頭くらいに始まり、集中講座みたいな感じで朝から晩までクラスでの講義が2週間ありました。

そんな訳で、僕は2016年7月に渡米しました。

その間の2週間は学校のdorm(寮)にステイしました。
ほんとに何もない箱のような部屋でしたが、帰って寝るだけだったのでよかったです。

留学を考えている人は、写真のような部屋のタイプがおそらくどの大学でも一番安いタイプのdormになるかと思います。

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2. 授業開始

最初のサマーセメスターはオンラインで解剖学・生理学・ATの役割/成り立ちみたいな基礎的な講義がオンラインでありました。
プログラムによって多少違いがあると思いますが、解剖学はどこもサマーにやると思います。
というのも、僕みたいに医療分野から来た人だけではなく、Science majorでPre-requirementsをクリアしていれば誰でも入学することができるからです。

In-classではMSUの場合、テーピングやスパインボード、四肢の固定の方法など基礎的で実践的なことを朝から晩まで行います。
他のプログラムではテーピングはもう少しあとに学ぶことが多いようですが、このタイミングでやることで、最初の秋セメスターのclinical(インターン)から、学生全員がテーピングをしたり、固定や搬送などのチャンスに参加できるため、よく考えられているなーと思います。

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こんな感じでひたすら実技です!
僕の時は、MSUがbachelor programからmaster programに移行した最初の年で、同期が4人しかいなかったので、たくさん時間を使えて、教授達も一人一人に時間をかけられるので、たくさんの事を学べました。
これは2年間通してずっとそうでした!
とてもコスパのいいプログラムです!

ちなみに施設はこんな感じ!

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これがメインの講義室です。


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↑これはATルームとテーピングルームです。
D1の学校に比べると、大きくないですが、十分な広さがあります。


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写真が分かりづらいですが、ATルームの半分くらいの大きさのトリートメントルーム(左奥)、ハイドロルーム(正面 / アイスバスやホットバス、underwater treadmill←水の中にあるトレッドミルがある部屋)もあります。


さらにオフィススペースがあり、リソースは十分にあります。
他にも、体育館にバスケやバレーボールが使うATルームがあります。

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これは、アスリート専用のジムで一般の学生は立ち入りできません。
朝5時半とかから午前中に集中して各チームがトレーニングをしています。


MSUはホッケーが有名なので、アリーナにホッケー選手専用のATルーム、ハイドロルーム、ジムがあります。
ここは後々書いていきますが、すごく綺麗な施設です!



3. 家探し

アメリカ留学での住居のパターンはいくつかあります。

もちろん、州にもよりますが、
i. 学校のdormに入る($800-$2,500 , 食事込み)
ii. off-campusのアパートを個人で借りる/ルームメイトを探している人に連絡を取りそこに住む($400-$1,000)
iii. off-campusの家の一間をかりてハウスシェアをする($300-$1000)
ざっくりこんな感じかなと思います。

bachelorから行く人は、最初の1年目はdormに入って、気の合う仲間を見つけて、2年目から土地勘のあるらへんに友達と住むっていうのがおすすめです!

Masterだと、学費もわりとかさむので、はじめからルームメイトを探して、アパートやハウスシェアをして自炊するみたいな形の方が多いかなと思います。

ちなみに、dormにはキッチンが無かったり、共有だったりのケースが多く、基本カフェテリアで食べ放題のミールプランをセメスター毎に買って食べることが多いので、自炊と比べると大分お金がかかります。

僕はフィリピンで出会った人とルームシェアをすることになったので、日本にいる時に家を決めて、入居日になったら直接行くという感じでした。

ただ、サインした部屋と間取りが違ったため、それを指摘すると空いてる部屋がないとのことで、契約と違うから何とかしろと言って、少し値段の高い部屋を安い賃貸料で借りることができました。

アメリカだけでなく海外だと、こういった話と違うじゃん!っていうことが多々起きるので、その辺ストレス感じなかったり交渉出来るようにしといたほうが、生きづらく無いのかなと思います。



4. 初めての車購入

アメリカといえば車社会と思う人は多いと思います。
はい、その通りです。

大きい街や学生の街だと大学がモールやスーパーマーケットなどを周る巡回バスなどを出してくれるので、車なしでもわりと生活できますが、まぁあった方がもちろん便利です。
値段はピンキリで$1,500くらいから買うことができます。$1,500はけっこうギャンブル価格ですが…

ATプログラムの学生だと、車はほぼ必須になってきます。
というのも、clinicalで少し離れた高校や他の大学へ行く事があったり、講義などの関係で巡回バスがもう無い時間にしかスーパーに行けなかったりするからです。

ちなみに、僕は$2,000でJeep Libertyの2004年を買いました。もちろん中古です。

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こいつは僕に面白い経験をもたらすことになります。後日書きます。



5. まとめ

MSUはD2レベルの大学でしたが、他のD2と比べても規模が大きい大学だと思います。
他の学部や施設なども充実していて、田舎にありましたが、僕がいたアメリカの街ではダントツでよかったです。

次回はアメリカでの学生生活について書こうかなと思います。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

BOC-ATC(certified athletic trainer)、柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、英語学習、アメリカ留学、アメリカ就職などなど、僕にお手伝いできることがあれば、どしどしご相談ください。

あと、感想ありましたら、よろしくお願いします。

Everything is going to be fine.

Kiyo


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