The Life in Japan Episode 8 〜フィリピン留学中の授業〜
こんにちは、Kiyoです。
閲覧ありがとうございます。
昨日、バイト探しを始めました。
面接が決まり脱ニートを目指す、ニートです。
さて前回のブログでフィリピン留学ってどんな感じかという事がわかったと思うので、今日は実際にどういう授業をやるのかとかを書いていこうと思います。(前回の読んで無いよって方いたら、是非読んでください。)
そんなわけで早速いきましょう。
ちなみに、今回はTOEFLのための留学についてフォーカスします。
1. フィリピン留学の特徴
さてまずは、なんで英語なのにフィリピン留学なのってことで、特徴をざっとおさらいしましょう。
まずは何より学費が安いというところでしょう。
もちろん、安くは無い金額を支払いますが、日本や英語ネイティブの国でTOEFLの勉強をするよりも圧倒的に安いです。
ちなみに物価も安いので、バーとかで散々飲んだりしても、日本円で1000円いかないということも多々あります。
次に、教育プログラムの良さが挙げられます。
フィリピンは一応英語も一般言語として、使われていることもあり、昔から、韓国や台湾などの資本の元、英語学校が多くありました。
そんな背景もあり、TOEFLの勉強の仕方やスコアの取り方のノウハウがしっかりしています。
また、講師もTOEFLで100点以上取っていないと働けないなど、しっかりと英語ができる人たちしかいません。
満点を取っている人達も講師としてざらにいます。
最後に、これはあまり他では取り上げられないかもしれませんが、南国の気候というのも、TOEFLというストレスフルな環境の中では、リラックスもしやすくて、とてもおすすめです。
南国ビーチ好きの僕としては、まさに楽園のような場所でした。笑
休みの日にはビール片手にビーチでのんびりしてました。
2. 授業スケジュール
続いて、授業スケジュールを見ていきましょう。(前回も書きましたが、わかりやすいと思うので、もう一回)
僕のスケジュールは、
7:00-8:00 朝食
8:30 単語テスト
9:00 マンツーマン授業
10:00 マンツーマン授業
11:00 マンツーマン授業
12:00-13:00 昼食
13:00 グループ授業
14:00 ネイティブと会話の授業
15:00 休憩
16:00 マンツーマン授業
17:00 休憩
18:00-20:00 夕食・休憩
20:00-22:00 強制自習
(22:00-2:00 自習)
てな感じです。
これは、あくまで一例で、授業をアレンジできるので、その辺の自由度はとても高いです。
3. 授業内容
さて、気になっている人が一番多いかと思う実際の授業内容です。
僕の場合、TOEFLのReading、Listening、Speaking、Writing、Daily Conversation、General Learningの6クラスでした。
TOEFLの授業については、学校が英語のレベル別に教科書を用意してくれたので、それを使います。
レベル分けはbeginner(初心者)、intermediate(中級者)、advanced(上級者)といった具合です。
それでは一つ一つ見ていきましょう。
3.1 Reading
リーディングの授業は基本的に、TOEFLに出てくるような問題集みたいなものを先生と一緒に解いていきます。
時間を決めて、1つの問題を解いて、一緒に解答解説をしてもらうといった感じです。
僕は数回でこの方法は効率悪いと思ったので、先生に自分で解いてくるから、解説を授業でやってほしいとお願いしました。
こんなような要望も言えるし、向こうも大体の要望は答えてくれます。
どのくらい解説が必要かは個人によると思いますが、僕は理解できない所は徹底してわかるまで聞きました。
また、回答するときのコツを多く教えてもらえるので、Readingが苦手な僕としては、とても役立ちました。
3.2 Listening
続いてListeningです。
ListeningもReadingと同じ流れでやります。
またしても、先生からコツを多く教えてもらえるので、すごい役立ちます。
3.3 Speaking
Speakingはまずテンプレートを覚えることから始まります。
TOEFLのSpeakingは1〜6問あり、パソコンに向かって答えるので、メモを読み上げながら答えたり、極端な話棒読みしても、点数は変わりません。(発音は採点対象です。)
また、答えを考える時間がすごく少ないので、0から答えを作り出すのはなかなか至難です。
だから、穴抜けになった文章をまず暗記して、問題を答える時に、穴にキーワードを当てはめていくという方式で説いていきます。
なので、そのテンプレートをまず覚えます。
そこから、どういう風に実際の問題で使っていくか、キーワードを当てはめていくかを練習します。
ただ、僕の場合はテンプレートを使う事が、本当に苦手で、出来なかったので、毎回自力で解きました。
多分これが、最終的にあまり点数が伸びなかった理由の一つだと思います笑
3. 4 Writing
WritingもSpeaking同様、テンプレートを覚えることから始まります。
一通り覚えると、次は単語の使い方やparaphrase(言い換え?)のコツを学びます。
というのも、公にされていないので、なんとも言えませんが、TOEFLは同じ単語を3回以上使うと減点だか、加点対象にならないだか、みたいな事があるらしく、そのため、多くの単語を正しく使うことを教えてもらえます。
これは、TOEFL以外でもとても有益なので、本当によかったです。
3.5 単語テスト
単語テストは毎朝やります。
大体100単語くらいです。
ただ、その教科書には1単語につき3〜5個くらいのsynonym(同義語)が載っていて、そこもテスト範囲なので、300〜500語くらいをやることになります。
合格ラインは80%で、それを下回るとWarningというものをもらいます。
この単語テストは結構しんどく、宿題との両立が大変でした。
3.6 Daily Conversation
この授業は割と息抜き系の授業です。
ネイティブの先生と一緒に英会話をします。
クラスは大体3〜6人の少人数制で、先生も上手く話を全員に振ってくれるので、ある程度会話の時間は確保できます。
たまに僕一人や、もう一人でトータル2人の時とかが結構あったので、僕は好きでした。
3.7 General Class
このクラスでは大学の一般教養的なものを学びます。
1クラスは大体5人前後です。
なぜ一般教養かというと、TOEFLは大学の英語レベルに達しているかを判断するテストのため、問題も大学の講義みたいな内容が沢山出てきます。
西洋史、美術、天文学、地学、生物学、etc. などです。
なので、その辺を先生がTOEFLでよく出るところなどのポイントを押さえながら、教えてくれます。
このクラスは僕は取らずに、その時間を使って自習をしていました。
基本的に、他のマンツーマンで出てくる内容で、そこで覚えればいいだけの話なので、僕にああまり魅力的ではありませんでした。
4. 講師
ここまで、授業について話して来ましたが、先生についても疑問や不安があるかと思います。
なんせ、非ネイティブが教えるし、発音とかも訛ってそうとか。
結果から言うと、アメリカ人より綺麗な文法を使い、聞き取りやすい英語を話します。
(言い過ぎかもしれませんが、でも事実です笑)
フィリピン人は、基本的に陽気で人懐っこくて小さい事はあまり気にしません笑
でも、自分がちゃんとやっていれば、ほほどんな要求にも応えてくれます。
僕の学校に来ていた学生はだいたい、みんな先生と仲が良く、飲みに行ったりすることもありました。
僕はある先生と、授業中、毎日言い合いをしていました笑笑
例えば、説明がわからなかったら、
K 「これわかんないだけど」
先「こうだよ」
K「だから、その”こう”がわからん。どうやってその”こう”になんの?」
先「だから、こうだって怒」
K「そのこうを教えるのが仕事だろ怒 早く教えろ。」
といった具合です。
だけど、授業が終わると、普通に友達みたいになります。
学校にもよるかとは思いますが、TOEFLコースの先生達の質は全体的に高いと思います。
5. フィリピンに行ってみて
実際にフィリピンへ行って正解だと思いました。
まずはどのくらいスコアが上がったのかですが、2ヶ月で43→59になりました。
80点が必要だったので、まだまだですが、あと1週間あればもう少し伸びるなという実感はあったので、65くらいまではいけたかなと思いました。
だけど、TOEFLの勉強の仕方がわかったり、教材も沢山貰えるので、その後日本に帰ってからも、困りはしませんでした。
生活面がクリアできれば、英語のためにフィリピン留学する事は、ありだと思います。
なんなら、オススメです。
さて今回は少し長くなってしまいましたが、この辺で終わりにします。
次回はちょっと息抜き程度の内容を書いていこうかなと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
BOC-ATC(certified athletic trainer)、柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、英語学習、アメリカ留学、アメリカ就職などなど、僕にお手伝いできることがあれば、どしどしご相談ください。
あと、感想ありましたら、よろしくお願いします。
Everything is going to be fine.
Kiyo