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植物観察日記?? 実生 播種編

2025/1/9より播種して実生編を開始します。


下準備

種消毒


先人たちに学び1/9に下処理を始めました。
まずは種を消毒していきます。
私の場合はダニコール1000倍+ネメデール100倍液に漬け込むことにします。
他の用事との兼ね合いで24時間漬け込みます。

後でわかりますが、背の高い入れ物は不向きです

土の準備

今回使用するのはプロトリーフさんの粒状かるーい培養土+100均の土+100均のバーミキュライトを使用していきます。
下から培養土、土、バーミキュライトの順で積み上げます。

左から粒状かるーい培養土、100均、100均

思った以上に播種する種が増えたので当初の計画と変わりましたが、最初にやろうとしていたこと+増えた分の対応という形にします。

最初は100均の電子レンジ用の野菜蒸し器にお茶パックを使用しそこに土を入れるスタイルで行きます。

1つのケースに4ブロック

入れた後がこんな感じ
悪くない
さすがにお茶パックにそのまま土を入れても微粉が流れないのと、排水性が悪すぎるので底に穴をあけました。

軽く水を通し微粉を流した後、熱湯消毒

おまじないの電子レンジでチン

もともとの使用方法ではある

終わったのものがこちらです。

蒸気で蒸しているので、下手したら熱湯掛けるより熱くなります。

増えた分はプレステラ75に培養土+マグァンプK+バーミキュライトとします。

段ボールに格納

いろいろやっているうちに足りないものなど出てきますが都度変更有ります。。(__)
バーミキュライトも切らして2鉢分培養土だけの奴もいます。

播種

播種する種一覧

なんだかんだ増えて6種類です。
パキポディウムは
①グラキリス(seed stockさん) 8粒
②アンボンゲンセ(メルカリ) 10粒
③ブレビカウレ(メルカリ) 10粒
の3種類で他
④ブルセラ・パラドクサ(メルカリ) 5粒
⑤アデニウム・タイ ソコトラナムPNB(seed stockさん) 12粒
⑥アガベ・クラッシスピナ?(seed stockさんのおまけ) 13粒
です。

播種

それぞれの種の数に応じて播種する用土を考えます。
現状蒸し器が2つあり、中に4つのチャンバーがあります。
なのでこれに一番種数の多いアガベとアデニウムを入れていこうと考えています。
写真だととんでもなく見えづらいですが、アガベです。(こいつだけ1/9の夜中に播種しています。)

背景が悪すぎる

どんどん播種していきます。

B.パラドクサとアデニウム
アンボンゲンセ
ブレビカウレ 見えますか????


ここです
グラキリス

アデニウムを蒸し器に入れると言ったな???
嘘だ!(後々入れますよ)
実験的に培養土の上に直置きでもどうにかなるのか試そうと思って半分に分けています。

後は蓋をするなり、ラップをするなりして湿潤環境を作っていきます。


知っておいた方がいい知識

(このミニコラムは随時更新します。)

実生を始めるにあったって先人たちの知恵を借りていますが、本当にわからないことの連続であったので共有します。

アガベ、パキポディウム(、たぶんブルセラ・パラドクサも)は好光性種子といい、発芽するために光が必要です!
(知らずに一晩無灯でアガベを土の上に放置してしまいました。)
強い光が必要というわけではないですが発芽スイッチを入れるために必要みたいです。

温度

調べた感じ基本的に20℃~35℃を維持するのがよさそうです。
これは完全な盲点ですがこの商品

センサーの位置がマットについているためマットの温度が~℃になるという設定です。
なので25~30℃で設定したら腰水の気化熱等を考慮されず種付近の温度が20℃前後に収束します。
温湿度確認のため以下の物を用意しました。

この温湿度計で25℃~35℃に収束させるためにヒーターマットの設定は38℃~43℃にするのがよさそうです。

また、段ボール簡易温室仕様にしていますが、床へ熱が逃げることの多々ありましたので、100均で発泡スチロール板を買い敷いています。


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