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ゲームで苦戦した敵やステージ【心が折れそうだ】

⚠この記事には色んなゲームのネタバレが含まれています⚠

私が今まで遊んで来たゲームで苦戦した敵やステージについてを書いていこうと思う。
ちなみに苦戦した順では無く、思い付いた順である。
となれば必然的に上にある程に忌々しい記憶とも言えなくもない。


・デビルメイクライ4:椅子

デビルメイクライ4を遊んだことが無い人は「…は?」と思ったかも知れない。
そしてデビルメイクライ4を遊んだことがある人でも「…は?」と思ったかも知れない。

断言しよう、デビルメイクライ4で最強の敵は「椅子」である。

いや、デビルメイクライシリーズの全ての敵やステージを含めて考えたとしても、その中で最も強い敵は「椅子」だと思う。
ちなみに私はダンテマストダイの全ミッションをオールSランクでクリアできる程度には頭デビルメイクライである。

何故に椅子が強いのか?それはこの動画を見れば分かる。

動画を見るのが面倒な人向けに画像でも用意しよう。

これは上記の動画のクリア評価画面である。
文句なしオールSSSランクだz…ん?

ORBS FOUND 22732(98%)

???????????????????

デビルメイクライ4のORBS FOUND、つまりはオーブ取得率というのは道中に設置されたオーブの取得率である。
そしてそのオーブは椅子などに仕込まれている。
つまりはこのゲーム、ステージ内に設置されている全ての破壊可能なゴミを壊してそこに仕込まれたオーブを取得しなければ取得率は100%にならない。

そして私の上記の動画では98%である。つまりは椅子を壊し忘れた

You're going down!!!Aaaaaaaaa!!!!

私はノーダメージで敵をボッコボコにしてクリアしたのに、たかが椅子を1個壊し忘れたせいで失敗扱いである。
いや98%でもSランクだし良くない?と思うかも知れない。
駄目なのだ、オールSSSかつ100%じゃないと駄目なのだ!!!!

デビルメイクライとは突き詰めていくと自分に酔いしれるゲームである。
「ふっふーんいい仕事したぜ、これは文句無しSSSランクだな!」と思ってからのリザルト画面でばばーん(98%)とかを叩き付けられるとマジで魔人化しそうになるのだ。

デビルメイクライ4自体は非常に面白いゲームだが、それと同時に二度とやりたくないゲームでもある。それ程までに椅子が強いのだ。

絶対に椅子を許すな。

・デビルメイクライ3:エニグマ

エニグマとはデビルメイクライ3の雑魚敵である。こいつだ。

デビルメイクライ3は非常に面白いゲームなのだが、クソエネミーやクソステージも非常に多い。
その中でもぶっちぎりトップかつ許せないエネミーがエニグマである。

正確には難易度をダンテマストダイにした場合のエニグマである。

デビルメイクライシリーズは難易度を上げる程に敵の火力や体力が増加し、そして敵のAIも強化されたり動きも素早くなる。
特に3の場合はそれが顕著でイージーとダンテマストダイではもう明らかに動きがおかしくなってると思える程度には差がある。

そしてこのエニグマとはどういう敵なのか?
こいつは延々と逃げながら遠距離攻撃をしてくるエネミーである。
ベリーハードくらいまでなら単なる雑魚敵だと思う。

だが、ダンテマストダイのエニグマは頭がイカれてるとしか思えない。

お前ふざけんなよって速度でギュインギュインと逃げてゆく。
少なくとも走って追いつけない速度だ。
百歩譲ってそれだけならまだよい。
難易度ダンテマストダイのエネミーは特定の条件を満たすとデビルトリガーを引くのだ。
そのデビルトリガーを引くとどうなるか?

攻撃と防御力が跳ね上がり、常時スーパーアーマー状態になる。

もうお分かりであろう、逃げつつ遠距離攻撃をしてくる上に一切怯まないクソエネミーの完成である。
ちなみにそんなクソエネミーをどう処理するのか?
デビルメイクライにはカメラ外の敵は攻撃をして来ないという特殊なシステムがある、その一方でこちらはカメラ外の敵にも攻撃をすることが出来る。
となれば…?

恥も誉れも捨てて、画面外かつ遠距離から狙撃して処理するのだ。

いやマジで実際にやったら分かると思うんだけどマジのマジでクソなんだよこのクソエネミー。
ダンテマストダイのこいつを正攻法で処理できる奴は人外レベルのプレイヤースキルを持ってる自覚を持って良いと思う。

・ダークソウル2:アマナの祭壇

アマナの祭壇とは絶対に許されてはならないクソステージの中の王者であるアルティメットキングオブクソステージである。

このステージに関してはダークソウル2を遊んだ人の100中1,000人が「アマナだけはマジでクソ」だと答えると思う程度にはクソなのだ。
ちなみにこのアマナの祭壇はあまりにもクソ過ぎてステージ自体が下方修正されている。
そしてダークソウル2にはハイスペック版という画質の向上と共に敵の配置などが変更された完全版も存在する。
つまりはアマナの祭壇は3種類が存在しているのだ。

①アマナの祭壇(初期版)
②アマナの祭壇(修正後)
③アマナの祭壇(ハイスペ版)

私は頭がおかしいのでPS3版のダークソウル2でトロフィーをコンプしたのち、ハイスペック版であるPS4版のダークソウル2も遊んでいるので、全てのアマナの祭壇をプレイしたことになる。どうでもいいけど「全てのアマナの祭壇」って書くと実際にそんなステージありそうでイラッとすんなこれ。

その全てのアマナの祭壇をプレイした上で私はこう思う。

どのバージョンのアマナもクソである、絶対に許すな。

アマナの祭壇の何がそんなにクソなのか?
ダークソウルシリーズ自体がそもそも難しいゲームではあるが、基本的に理不尽ではない難しさなのだ。
敵を全て倒しつつ進んでも良いし、面倒なら敵を無視してステージを駆け抜けても良い。
マップを隅々まで探索し尽くしてアイテムを集めても良いし、スタスタとボス部屋を目指しても良い。
ダークソウルとはそういう自由な遊び方が出来るゲームだと私は思っている。

だが、アマナの祭壇ではそんな甘えたことは許されない。

このステージは非常に長い一本道な上に、アホみたいに視認範囲が広いかつ遠距離からホーミング弾を飛ばしてくる敵が山程に配置されていて、地面は水面になっており、水中には近づかないと見えない敵も大量に設置されている。
つまりはどういう事か?

全ての敵を倒しつつ進むしか無いのだ。

それだけならまだ許される、問題は遠距離からホーミング弾を飛ばしてくる敵である。
正直、このステージのゴミクソレベルを文字で伝えるのは無理があると思うので私がどうやってクリアしたかを書いて終わろうと思う。

毒矢を持てる限り買い込んで、超遠距離からそれを撃ち込み、進行方向に居る全ての敵を毒殺して進んだ。

マジで二度とやりたくないが、私は頭がおかしいのでその内にまたダークソウル2を遊ぶ機会があるかも知れない。
そしてその際はまたこう嘆くであろう。

アマナだけは絶対に許すな。

・ダークソウル2:クズ底

よう、またお前か。ダークソウル2。
上記のアマナの祭壇があまりにもイカれてるので比較的に許されてる気がするがこいつも大概にクソが極まってるぜ。

このステージの何がクソってシンプルだ。

松明を持たないと真っ暗で何も見えない。

そんくらいなら問題なくね?って未プレイ者は思うかも知れない。
ダークソウルにおいて片手が塞がるというのは非常に致命的なのだ。
あとあれだ、正面を通るとペッって毒属性のクソを飛ばしてくる地蔵が山程に設置されてる。
そしてめちゃくちゃステージが長い上に入り組んでる。
クソな理由はシンプルにこれくらいだ。
つまりはシンプルにクソを追求した結果のステージであるとも言える。

とりあえず、マジでクズの底だと思った。

・ダークソウル:混沌の苗床

アルティメットキングオブクソステージがアマナの祭壇ならば、アルティメットキングオブクソボスは文句なしにこいつだ。

強いか弱いかで言えばクソ雑魚だ。
こいつは単なるギミックボスである。
左右のバリアの内部にあるコアを破壊したのち、本体の内部に居るちっさいゴミを殴れば死ぬ。

問題はコアを壊す度に床が崩れてて、本体の攻撃頻度が増すことである。

こいつに関しては文字で伝えるのが非常に難しい。
ただ、死亡率は最低でも300%だと思う。

片方のコアを壊した後に落下死。
もう片方のコアを壊した後に落下死。
正面のコアに向かう際に落下死。

やったら分かる、絶対に300%死ぬ。
仮に死ななかったら貴公は変態だ、誇って良い。

~ちょっと一息~

と、ここまで書いて思ったがなんと呪詛まみれである。
とりあえず上の奴らは駄目だ、殿堂入りである。絶対に許すな。
残りは純粋に難しいが歯応えや達成感もある奴らにしておこう…。

・ゴッドオブウォー3:冥界のサテュロス&ケルベロス

ゴッドオブウォーシリーズ自体が難しいゲームなのだが、その中でもこのステージだけは常軌を逸している。

内容自体はシンプルだ、単体でも手強いケルベロスとサテュロスを同時に相手にするだけである。
ただ、基本的にゴッドオブウォーシリーズには詰み対策として強力な魔法やゲージ技が毎回用意されているのだ。
他のシリーズにも難敵や難関は山程にあるのだが、それを事前に分かってさえいれば何とかなる程度だ。
最初はノーマルで遊び大体のゲームの流れを掴んだのち、最高難易度に挑む。基本的にはこの流れで何とかなる。

だが、この冥界のサテュロス&ケルベロスだけはそんな甘えは通用しない。

ゴッドオブウォー3のクレイトスは強いのだが、突出して強い武器や技やゲージ技を持っていないのだ。
故にこのサテュケロに関しては純粋に己のプレイヤースキルで突破するしか無いのである。
特に最高難易度だとマジで難しい、ハゲ3の最高難易度をクリアしてる人に対してぼそっと「サテュケロ」って呟いたら『おいやめろ思い出させるな』って反射的に返ってくるであろう程度には難しいのだ。

・ゴッドオブウォー2:ゼウス

ハゲ2のラスボスであるゼウスだ。こいつはマジで強い。

他人の動画で申し訳が無いが適当に探して来たのを貼っとこう。

このゼウスは理不尽とかじゃなくて純粋に強いのである。
特に最高難易度のゼウスとは何日戦ってたか思い出せない。
何が強いかと言うと、非常に長期戦になるのだが被弾が許されないのだ。
ゼウスは牽制的にぽいぽいと雷を投げてくるのだがこれをジャストガードでカウンターしつつ弾き返す、これが100%出来ないとまず勝てないと思う。
そして計画的に魔法やゲージ技を使用して面倒な形態をゴリ押ししなければやってらんねえのだ。
だが、戦っていて非常に楽しいしストーリーの流れ的にも非常に燃える戦闘となっている。

唯一の惜しい点は今、つまりはこれを書いてる2024年時点ではゴッドオブウォー2を遊ぶ&入手するのが非常に難しいことであろうか。
PS2もしくはPS3でしかこのゲームは遊べないのである、故に人に進めにくいのが悲しい。

・デビルメイクライ3:バージル

デビルメイクライ3のバージルは行動の全てに殺意しか無いのだが、本当に恐ろしいのは最高難易度であるダンテマストダイで挑んだ時である。
クソ長い記事だけど、私が書いたこの記事の途中に何が怖いかが書いてある。

とりあえず端的に改めて書き直すと、最高難易度限定で使ってくる技がめちゃくちゃに強いのだ。
通称「幻影剣」と呼ばれる技なのだが最高難易度限定でバージルは定期的にこの技を使ってくる。
これがどういう技なのかを説明すると、バージルの周囲に魔力で作った剣を円陣が如くに展開する技で、この展開された魔力の剣の全てに当たり判定がある。
つまりはこの技を発動するとバージルは攻撃判定の塊になると思えば良い。
そしてバージルは基本的に移動や攻撃の全てがワープになっているので、低難易度や本来の状態であればあっさりと避けれた攻撃が幻影剣に引っかかってしまい避けれなくなるのだ。
ちなみに私は少し前にこの最高難易度のバージルと久々に遊んだのだが、ノーダメージで倒すのに20時間程度掛かった。
その成果がこの動画である。

倒し方が分かっているのに20時間である。
他のゲームのボスであれば私は1回倒してしまえば、何回挑んでも割と余裕で倒せるのだが、このバージルに限っては無理である。
それ程までに強い、だがそれが良い。
普通こういう思い出の中の強敵って時が経過してから挑むと割とあっさりと倒せたりするもんに思うけど、この兄貴は思い出のままにめちゃくちゃ強かったのだ。

・エルデンリング:ミケラの刃、マレニア

こいつはもう殿堂入りだと思う。
エルデンリングを遊んだ事があるかつマレニアに挑んだ人に対して「今まで遊んだゲームで苦戦したボスは?」って聞いたらその中に絶対マレニアは混ざってると思う程度には強い。

こいつの何が強いって全てが強い。

・火力がおかしい
・攻撃範囲がおかしい
・動きが早すぎる
・被弾すると体力を吸われる(マレニアが回復する)
・おまえふざけんなよとしか思えない技を定期的に放って来る
・第二形態形態もある

なんか変なのが混ざってるな?
まぁ、ぼくが考えた最強のボスキャラクターみたいなもんだと思う。
コイツに関しては人によっては理不尽の塊に思うかも知れない。
ちなみに私は戦ってて楽しいし非常に良いボスだと思った。
なんなら縛りプレイの動画まで撮ってる。

と、これだけ見ると強さが伝わらないと思うのでマレニアの頭のおかしさが分かるであろう動画も拾って来た。

これが本来の反応である、ちなみに私も完封できる程度になるまで何日掛かったかは覚えていないし、初見討伐した際は10時間以上は挑んだ上に誇りも誉れも捨てた外道みたいな戦い方で仕留めた。
だからこそアイツだけは絶対に許さんぞ…と思って復讐してる訳だったりする。

・ゴッドオブウォー(2018):シグルーン

こいつはマジで強い、強いとかそんなレベルじゃない。
言葉で表現できる限界を超えてるのだ。
まずゴッドオブウォーには難易度が色々とあるのだが、とりあえずはこの画像をみて欲しい。

説明からしてこんな事になっている。
どの程度に難しいのか?

チュートリアルで即死する。

主人公であるクレイトスは歴戦のハゲマッチョだ。
普通の難易度であれば最初から最後まで苦戦することも無くクリアが出来るゲームだと思う。
だが、最高難易度はマジでヤバイ。もはや言葉で伝えるのは不可能だ。
そしてこのゲームには強くてニューゲームというモードがある。

より正確には、自分も敵も強くてニューゲームだ。

難易度で書き表すならゴッドオブウォーのゴッドオブウォーのニューゲーム+である。意味が分からんな?
GOW:GOWNG+と略されることが多い気がする。

とりあえずシグルーンについて説明しよう。
ゴッドオブウォーには7人のヴァルキュリアと言う名の本編とは関係がない力試しのボスが存在していて、それ等の全てを倒すと挑めるのがシグルーンだ。
そしてその7人のヴァルキュリアは攻撃方法や行動パターンが全員違う。
普通の難易度でも強いのだが、それがNG+になると更に強化される事となる。

シグルーンはその7人のヴァルキュリアの行動の全てを1人で使ってくる。

文字通りにそのまんまの意味である。
足して割ったりなどもされていない。
つまりは実質1VS7みたいなもんだと思えば良い。
あまりにも攻撃パターンが多すぎて頭がおかしくなる程度にはヤバいのだ。
だが、理不尽であったり強すぎるとかそういうボスでは決して無い。

例えるならば、究極を超えた戦闘を更に超えた限界を求める戦神のために用意されたボスである。

実際どの程度に強いのか?と聞かれても説明が不可能だ。
ただ1つだけ言えるのは、今まで遊んだゲームの中で最も強いボスだと思う。

ちなみに私はノーダメージで仕留めてあるし動画も撮ってある。
なぜなら私はゴッドオブウォーだからだ!

攻撃パターンも全て覚えてあるし、それに対する対処や反撃も脳内に全て置いてある。
逆に言えばそこまでしないと100%倒せない。
こいつの攻撃は高速の小パンチ以外は何を食らっても即死するのだ。
その小パンチの来るタイミングも理解していなければ100%倒せない。
タイミングである、見てから避けるのは無理な速度だ。
あえて無駄に細かく書いてみるなら、

・距離を取ったのち、右にステップした場合
・距離を撮ったのち、一瞬停止した場合
・回転攻撃の後にバックステップした場合

とかそんな感じにこのシグルーンの行動の全てには予備動作がある。
より正確には予備動作の予備動作がある。
つまりは次に何をしてくるのか?が必ず分かるボスなのだ、こいつは。
そして次に何が来るのかが分かっているならば怖くはない。
個人的には文句なし最強のボスだと思うし、非常に出来も良く素晴らしいボスに思う。

・まとめ&最も苦戦したモノ

以上で記事は終わりだが、最後に最も苦戦したモノを書いておこう。

それはネタにすらならないゲームだ。

それこそ存在を秘匿されるべきに思う。
結論:文句が言えるゲームは何だかんだで面白い。