【小論対策】「現社資料集」最強説

こんにちは、KKです。

「地球温暖化」「18歳選挙権」「人工知能」「経済成長」など
編入試験の小論文のテーマとして出てくることが多いこれらですが、
しっかりと根拠を示した、説得力のある小論文を書けていますか…??

言葉は知っているけど、ちゃんと説明できないことも多いのではないでしょうか。

小論文をしっかりと書けるようになるには、
文章を書く能力はもちろんですが、
日々私たちの周りで起こっている様々な出来事を知り、
それがなぜ起こっているのか、いつから起こっているのか
どんな歴史的変遷をたどってきたのかといったことも理解している必要があります。

もちろん新聞を毎日読むことでそれらの情報を知ることができても、
「なぜ」「いつから」「どんな」といったことまで、
1つの記事から知ることはできません。

それらの情報はインターネットなどを使い調べることもできますが、
その情報が本当にあっているか、
小論文の根拠として書けるくらい信頼できる情報源であるか
といったことに気を配る必要があります。

そこで私がおすすめするのが、高校の現代社会の資料集!!

なぜおすすめなのか、どれがおすすめか、どんな使い方ができるのか
ご紹介していきます。

なぜ現社の資料集がおすすめか

現代社会に関する書籍・時事キーワードをまとめた本は数多く出版されていますが、
図表が少なく文字が多かったり、白黒印刷だったりして読みづらいものも多いです。

それに対して、高校の現代社会の資料集であれば、
様々なトピックが網羅されており、
高校生向けにかかれているため説明もわかりやすく
図表など豊富に使用されていて
見やすく・分かりやすく・覚えやすい

小論文対策に持ってこいだと私は思っていて、
実際に小論文や時事問題対策に活用しました!!

どれがおすすめ?

私が実際に使ってとってもおすすめしたいのが、こちら。

帝国書院『ライブ!現代社会 2020』
(私はその時最新だった2018版を購入・使用していました)

まず価格が良心的
他現社資料集や時事キーワード集といった書籍が1000円越えがほとんどであるのに対し、870円(+税)という価格。


そしてなんといっても、内容がとってもいいんです!!!

全編フルカラーで、図表や地図もたくさん使われており
とってもわかりやすいです。

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第Ⅰ部 現代社会の諸課題とそのとらえ方
1.地球環境問題とその対策
地球環境問題をめぐる国際社会の歩み
2.人口・資源・エネルギーの問題
Q & A 日本も資源大国になれるか?
原子力発電所の再稼働 賛成 vs 反対
3.科学技術の発達と生命の問題
4.高度情報社会とは 
Q & A 人工知能で未来はどうなる?
5.スマートフォンの普及と課題 

こちら、本の目次の1部抜粋したもの
まるまる1章分が小論文のテーマとして必出である
「地球温暖化」「エネルギー問題」「AI」「スマートフォン」といった
「現代社会の諸問題」に割かれています!

最近の状況だけでなく、歴史的変遷が整理されており、
「なぜ」それが起こっているのかという原因の部分や
「どうしたら」解決できるのかといった部分に関してもかなり詳しく書かれています。


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このような形で、核兵器の廃絶といった問題に対して
「囚人のジレンマ」という理論を使った解説がされています。

本書の中でたくさん登場する「問題と理論」や「問題と具体例」といった関連性を覚えておくことでこのまま小論文に活用でき、説得力のある小論文が書けちゃうんです。


資料集どうやって活用するか??

まず、小論文のテーマがなんとなくわかるときは、この流れがおすすめ。

①まず自力で小論文を書いてみる
②資料集をみて、小論文に根拠や例として使える情報を確認
③もう一度書いてみる

小論文は添削してもらえる人がいるなら見てもらった方がいいんですが、
全てを添削してもらうということは難しいですし、
添削してもらう人がいないということもあると思います。

自分の書いている内容の確認がしっかりできるので、
添削なしの時はこの方法がおすすめ

関連事項のページを一通りよみ、「この用語使ったら説得力増すな」とか「この具体例を入れれると信ぴょう性が高くなるな」という部分を確認。

そのうえで、再度の書き直しを行い、資料集から得た情報を自分の言葉として一度アウトプットすることで、説明力がアップ・情報を自分の知識に変えることができます。



もうテーマ見ても何を書いていいかわからない!という時には

①関連する事項を資料集を見て確認
②要点・小論文に使える内容をメモ程度にまとめてみる
③実際に小論文を書く

というながれで資料集を活用、小論を書くのがおすすめ。

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小論文はもちろん過去問題から傾向がつかめる部分もありますが、
広くどんな話題に対しても書けるようにしておく必要があります。

ネットで調べる時間を短縮かつ信頼できる情報源を使うことで、
よりたくさん小論文を書く作業に時間を使えるように、
より質の良い小論文が書けるようになりましょう!!

頑張れ、受験生。

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