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勉強計画の立て方 時間・タスク管理編

タスクが終わらない!時間が足りない!!
と思うこと多々ありますよね。

残念ながら、1日を24時間以上にすることは不可能。
では、どうすればいいのか??

私が出した結論は、できるだけ中身の詰まった時間を過ごすこと。

例えば、昨日1日のことを思い出してみてください。
何をしていたか分かる時間はどのくらいありますか?
逆に、何となく過ごしてしまった時間はどのくらいあるでしょうか?

1日24時間という限られた中で、できるだけ多くの時間を意味のある時間・内容の詰まった時間に変えていくことで、時間が足りない!タスクが終わらない!という状況から脱することができます。

今回は、時間管理・タスク管理についてお伝えしていきます。
先にお伝えしますが、そのポイントとしては2つ!!

・自分の時間の使い方を可視化し、管理すること
・勉強計画を立てるだけで終わりにしないこと

時間管理のための必需品

意味のある時間を過ごすために、どうすればいいのか?
まず自分がどのように過ごしているのかを可視化し、まとめることで、
自分の時間の使い方を把握し、さらに改善させていくことができます。

そのために、私がしていたのが週間バーチカルの手帳を活用すること。
(私は、KOKUYOのジブン手帳を愛用しています。)

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このタイプであれば、隙間時間や勉強時間の把握がしやすく、
時間管理、タスク管理、そして勉強計画の見直しが一気にできるので気に入って使っていました。

実際の時間・タスク管理のやり方

では、実際にどのように手帳を使って時間管理・タスク管理をしていたのかですが、手帳の使い方は、下記のようにしていました。

①1週間の予定を書き込む
②勉強できる時間を可視化する
③勉強内容(plan)を書き込む

④毎日、実際にやったこと(do)を書き込む
⑤1日の振り返り
(④⑤を繰り返す)

⑥1週間の振り返り
⑦次週の勉強計画を改善、決定
⇒①に戻る

1週間の流れとともに詳しく説明していきます。
まず、日曜日に次週の勉強計画(内容、量、方法)を立て、①~③を行います。

①1週間の予定を書き込む

授業やアルバイトなど1週間の予定を書き込みます。

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②勉強できる時間を可視化する

予定がない時間の中で、自分が勉強する時間を決め、マーカーで線を引きます

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1日の勉強時間の目標(目安)を定め、それが確保できるように考えながらやるといいと思います。ちなみに私は、平日でも6~10時間確保できるように考えて塗っていました。

③勉強内容(plan)を書き込む

次に、1週間のタスクをマーカーを塗った部分に割り振って、書き込んでいきます

やらなければいけないことがあると分かっていても、上手くタスクを完了することができないという経験はありませんか??


そこで、
どの時間に、何を、どのくらいやるのか
をすべてわかりやすく、具体的に書き込むことで、勉強しやすくなります。

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勉強を割り振るときのポイントとして、1週間すべての日にタスクをまんべんなく割り振るのではなく、予備日を設けておくことが大切です。私の場合、平日にはタスクを割り振っていましたが、土日には何も割り振らないでおきました。

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なぜ予備日を設ける必要があるかというと、平日授業の課題をやる時間がはいってしまったり、自分が予想していたよりタスクをこなすのに時間がかかってしまいすべてのタスクが完ぺきに完了できないという事態に陥り、
今週終わらなかった分を翌週に、また終わらなかった部分を次の週に…
といったようにタスクが永久に終わらずどんどん予定がずれてしまうということが考えられます。
それを防ぐため、予備日を設け、勉強計画を1週間の中で完結させる(次週に響かないようにする)必要があるのです。

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そして、翌月曜から日曜は、④と⑤を繰り返し行います。

④毎日、実際にやったこと(do)を書き込む

③で割り振った内容に従い、実際に勉強していきます。
また、実際にできた内容を手帳に書き込んでおきます。

具体的には、
どのくらいできたか?(何問、何ページできた、正解率)
かかった時間はどのくらいだったか?

を横に書いておくとよいでしょう。

⑤1日の振り返り

毎日、寝る前に5分でいいので1日の振り返りをしてください。
内容としては、
勉強量が多かった?少なかった?集中してできた?
タスクが完了できなかった場合は、何が原因?etc

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そして、週末の日曜日に⑥と⑦を行っていきます。

⑥1週間の振り返り

日曜日には、1週間分、計画(plan)に対して自分ができたこと(do)と毎日の振り返りコメントが手帳に書かれている状態です。

ここから、予定通りにできたことは何か?できなかったことは何か?毎日予定通りにタスクをこなせたか?を振り返っていきます。
1週間どうだったか記憶だけでは曖昧です。そこで参考になるのが、平日の自分のやったこと書き込みと振り返りのコメントです
これらを手掛かりに、1週間の振り返りをしていきましょう。

今週は、タスクを多くしすぎてこなせなかったな…
勉強時間が予定より少なくなってしまったな…
この時間に勉強しても集中できそうにないな…
このような振り返りができるといいですね。

⑦次週の勉強計画を改善、決定

1週間の振り返りを受けて、次週の勉強計画を立てる段階に入ります。
何もせず、今週はできなかったけど、来週はできるはず!というのは、甘いです。
何が原因でできなかったのかを考え、改善する(アクションを起こす)必要があります

次週は何をどう改善すべきか?考えられる策としては、
・勉強時間を増やす、減らす
・勉強量を増やす、減らす
・勉強のやり方を変える etc…
1週間の振り返りを受けて、これらの策を取り入れたうえで、
翌週1週間分のタスク(何を、どのくらい、どのようにやるのか)を決定しましょう。

実際にどのようにタスクを考えるかについては、こちらの記事の「To do設定のやり方」の部分を参考にしてください。

最後に

この時間管理・タスク管理は、
最初から全部計画通りにいく、100%できるのは難しいです。

でも「何をやったらいいのか」「何をすべきか」わからず、
中身のない時間を過ごしてしまうのを防ぐことができます。
また、自分がやり遂げたこと、できたことを目に見えて把握できるので、
勉強モチベーションを上げることもできますし、
継続してこの作業を続けていくことで少しずつ計画通りに勉強できるようになります

自分の勉強を自分自身でコントロールすることができるというのは、
編入試験というやらなくてないけないことが山ほどある試験に挑んでいくうえでとても重要です。

なので、最初から完璧にできなくても、毎日毎週続けてほしいと思います。

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