【大学編入】専門分野の選び方
こんにちは、KKです。
今回は、「専門分野」を決めた時のお話をしていきたいと思います。
大学編入を志している皆さんの中には
「もうやりたい勉強がある!」
「興味のある分野がある!」
という方もいれば、
「編入に興味があるけど、まだ専門分野が決まっていない」
「興味のあることがあるけど本当にそれでいいか迷っている」
という方もいらっしゃると思います。
今回は、私自身の体験談をお話して行きたいと思います。
もちろん編入先の大学の専門分野を選んだ理由もですが、専門学校で英語・医療通訳を選択した理由もお話したいと思います。
今日まで、大きく3回、私は自分の勉強する内容を自分で選んだわけですが、その決め方や理由は毎回違います。
なぜ専門学校を英語専攻科にしたか
私はもともと英語が好きだったわけでも、得意だったわけでもありません。
でも、中学生のころから「海外で働いてみたい」、「知らない世界を見てみたい」と思っていました。
海外で働くために、英語が自分の思った通りに扱えることは、必要不可欠であることはわかっていて、
なのに全然得意になれなくて、上達していかないからどんどん英語が嫌いになっていました。
大学受験で志望していた大学に落ちた時、
ああ、敗因は英語だなと、すぐにわかりました。
これから、将来、自分がなりたい自分になるために、絶対に必要になる英語を克服しなければ。
そう思って、専門学校で英語を勉強することを決めました。
大学編入コースではなく、医療通訳を専攻した理由
私の通っていた専門学校には、大学編入対策に特化した大学編入コースがあります。専門学校に入った当初は私も大学編入コースに入るものだと思っていました。
でも、専門学校で必死に英語を勉強する中で、周りの学生も同じように英語を勉強して、英語が身についていました。TOEIC900なんて、私の周りではすごくも、珍しくもなかった。
私はもともと英語の苦手意識を克服したかったし、英語が自由に使えるようになりたかった。
でも、ふと、それだけでいいのかなと思っていました。
専門学校のコース分けの説明会で、医療通訳のコースがあることに気づきました。医療通訳はまだメジャーでもなく、国家資格でもないのですが、日本に来る・住む外国人の方々に必要とされている職業のひとつです。
そして、医療通訳が勉強できる学校はとても少ないというのが現状です。
医療通訳を勉強すれば、
英語ができるだけではない+αが身に着けられるのではないか。
そして、普通じゃ勉強できないことに挑戦できる滅多にないチャンスなんじゃないか。
そう思って、医療通訳を専攻しました。
なぜ私が国際系・開発学を選んだか
いろいろな理由はあるのですが、
1番大きな理由として、自分の中の問題意識・疑問の解決があります。
中学生時代、市の短期留学のメンバーに選んでいただき、ニュージーランドに行ったことがきっかけで、「海外」に興味を持ちました。
そして、中学・高校の先生が青年海外協力隊に行かれていたことがきっかけで、「途上国」や「貧困」といった問題があることを知りました。
もし自分が日本ではなく、アフリカの国に生まれていたら、
毎日満足なご飯が食べられられていないかもしれない、
教育を受けられず、働かなければいけないかもしれなかった
どこかのだれかの話ではなく、もし自分がその立場だったらと思ったら、この状況を何とかしたい!と思い、
「どうしたら貧困を解決できるのだろうか」
「どうしたら子どもたちが学校で教育を受けられるのだろうか」
「どうしたら世界中の人が幸せになれるのだろうか」
そんな自分の中の疑問を解決したくて、開発学を勉強したいと思いました。
専門分野の選び方
私がこれまでしてきた専門分野の選択理由について紹介してきました。
・苦手意識を克服し、スキルを身に着けたいから
・自分の武器となるような、専門的な知識を身に着けるため
・滅多にないできないことに挑戦してみたいから
・自分の中の問題意識を解決するため
紹介してきたように私自身、毎回、その理由や目的は違いました。
専門分野の決定理由・選び方に正解はないと思います。
これ以外にも、
・自分の中の好き・興味関心を極めるため
・絶対にやりたくないことを避けるため
こういった理由での専門分野選択もとてもいいと思います。
嫌いなものを避けていいの?と思われるかもしれませんが、全然いいと思います。
高等学校以上の段階に来たら、自分が勉強する意義が見いだせないものを勉強するのは時間の無駄だと思います。
私自身、自分の直観に反することを理屈で理解するというのが苦手ですし、私がやる意味を見出せないので、数学や物理をできるだけ避けてます。
最後に、
専門分野を選択するときに必要なのは、
自分自身の納得感だと思います。
正直、選択の理由は自分が納得すればなんでもいいと思います。
後悔しないように。自分にとって一番これがいい!という選択をしてください。