【大学編入】ただ読むだけじゃもったいない、新聞の読み方のすすめ
こんにちは、KKです。
編入志望学生の皆さん、毎日、新聞読んでいますか??
新聞を継続して読むことは、編入学試験で合格するうえでかなり重要。
なんで毎日、新聞を読むべきか
先生から「毎日、新聞を読みなさい」と言われても、
実際に読んでいる人は少ないのではないでしょうか。
編入生として声を大にして言いたい。
「新聞は毎日読むべき!!!!」
私が毎日、新聞を読む中でやっててよかったなと思ったポイントは3つ!
①読解力・読むスピードのアップ
②自分の興味関心を見つけ出せる
③小論文・面接対策につながる
①何を伝える記事か、それはなぜ起こっているのか…など
を意識して読むことで、「読解力」がアップしました。
本のように、長すぎで読み切れないなんてこともないし、
活字に慣れるためにもちょうどいいと思います。
また、純粋に文字を読むスピードが上がりました。
②自分の専門分野・研究計画を決めるときに、手助けになったのが、
約1年分の読んだ新聞の見出しストック。
そのラインナップには、
自分が関心の特徴がかなり反映されるので、
自分が何を勉強したいのか、
逆に何には興味がないのか、知ることができます。
③面接で「新聞読んでますか?」と
真正面から聞かれることはなかったですが、
「関心のある国際問題は何ですか?」
「それを理論的に説明できますか?」
「それに対してどう考えていますか?」
と聞かれました。
この質問に答えるには、試験前に何日かだけ新聞を読んでもダメで、
最近のニュースの時系列的な流れを知り、根本的な原因を知り、
それについて自身で考察するといったことが必要。
どの新聞がいいの??
新聞を読もうと思ったときに、たくさんの種類があって
何を読んだらいいのかわからない…と思うかもしれません
基本的に、メディアに関心がある学生以外は、
どこの新聞社がいいか?といったことは
あまり深く考えなくていいと思います。
実家で購読している新聞があればそれでいいし、
私も、価格重視で選んでデジタル購読していました。
新聞はぜひ紙面で読んでほしい!!
新聞社に無料会員登録するとwebサイトで、
限定で数本記事が無料公開されます
でも、新聞はぜひ紙面で読んでほしい!!
実際に紙でも、デジタル紙面でも構いません。
その理由としては、
紙面で読むことで、
①見出しで一瞬でニュースの重要度がわかる
②自分の関心のないニュースにも一度は目を通すことができる
①新聞は朝刊だけでも100程度の記事が含まれています
webのように、ニュースが1覧で表示されたときに、
その重要度を自分で判断するのは、不可能。
一方で、紙面では、記事の書かれている位置・範囲、見出しの大きさで、
そのニュースの重要度が一目瞭然です。
②「フィルターバブル」という言葉を知っていますか…??
インターネットの検索サイトが提供するアルゴリズムが、各ユーザーが見たくないような情報を遮断する機能」(フィルター)のせいで、まるで「泡」(バブル)の中に包まれたように、自分が見たい情報しか見えなくなること。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
インターネットだけでニュースを集めてしまうと
偏った情報ばかりに触れてしまうといった状況に陥り、
視野を狭めてしまう可能性があります
だからこそ、政治・経済・社会・国際…といった様々なトピックについて
簡単に広く知ることができる、紙面での新聞購読によってその状況を打破することが必要なのです。
新聞の読み方
私はこんな風に新聞を読んでいました
①1面を読む
②新聞全体を流し読み・興味を持ったものは詳しく読む
③自分の関心分野について(私なら「国際面」)をしっかり読む
興味を持った記事については、保存しておく。
新聞社のwebページでも、記事の保存機能があるので使うといいと思いますし、
私はipadで新聞を読んでいたのでスクリーンショットで保存していました。
ただ読むだけじゃもったいない+α習慣
上記で紹介した3ステップにプラスして、
④100~200字で要約
⑤わからない単語や関連ワードを調べる
⑥2~3文で記事を読んだ感想、意見を書く。
この3ステップをやることを強くお勧めします!!
私が実際に編入前に毎日やっていたルーティーンです。
実際にやってみると、こんな感じ↓
最初は、この6ステップ全部やるのに、
少し時間がかかってしまうかもしれませんが、
やっていくうちにかかる時間はどんどん短くなります。
継続は力なり。
毎日少しずつでもこういったニュースに触れ、自分の知識の一部にするとともに、日本で・世界で起こっている様々な出来事に対して自分自身の意見を持つことができているのは、編入試験においてかなり有利になります。