志望理由書どう書く?何を書く?【大学編入】
こんにちは、KKです。
今回は、志望理由書について
何を書いたらいいのか…
どんな風に書いたらいいのか…
わからない方も多いと思います、私もそうでした
今回は私が実際に何をどんな風に書いていたか、
何に気を付けるといいかをお伝えします。
実際に書くときの参考にしてください。
志望理由書がとても重要な理由
志望理由書は編入試験の中でもかなり重要!
その理由としては、
1.筆記試験や面接と同じくらい合否判定に影響する
2.面接での質疑は志望理由書の内容をもとに行われる
志望理由書や研究計画書の提出が1次試験扱いになる大学もあるくらい、編入試験の中で重要な地位を占めているのが志望理由書。
加えて、面接でも基本的に志望理由書に沿って質疑が行われるので、
曖昧な内容や抽象的なことを書きすぎて薄い内容になってしまうと、面接で教授陣から質問攻めにあうことになります…
書くときに意識すること
志望理由書を書くときに意識することは3つ!!
プラス思考で・論理的に・具体的に
編入試験を「大学受験に失敗したから…」といった理由で志望する人もいるかと思います。(私もそうでした)
でも、志望理由書を書くときは将来のことを中心に、プラス思考を意識して書くようにしましょう。
そして、受験生のことを全く知らない教授に読んでもらうことになります。そのため、誰にでもわかりやすいように論理的に・具体的に書くようにしましょう!
志望理由書の書き方
私が書いた志望理由書の構成は…
①卒業論文のテーマ
②なぜその研究がしたいと思ったのか
・その研究の至るまでの経緯
・将来研究を活かしてどんなことがしたいか
③志望理由
・その大学・学部を選んだ理由
・卒論の指導教諭を誰にお願いしたいか
④入学後のプラン
・どんな授業をとりたいか
このような感じで書きました。
ボリュームとしては、「②なぜその研究がしたいと思ったのか」が一番多くなるようにしていました。
その内容としては、卒論を決めるために参考にした本、その内容とそれに対する自分の意見(何を考え、何に疑問を持ち、何を勉強したいと思ったのか)をかなり細かく具体的に書きました。
なぜ「②なぜその研究がしたいと思ったのか」を一番長く書いていたかというと、私は専門学生だったので、短大生や大学生のようにその専門分野について学校で授業を受けたりといったことはしていません…
だからこそ試験や面接では、
卒論を書くために必要な専門知識がしっかりとついているか(卒論のための自分でできる準備をできているか)を確認されるだろうと思っていました。
そして実際に面接ではかなり細かく、具体的に卒論について聞かれました。
そのほか③志望理由・④入学後のプランでは、
なぜその大学・学部・学科を希望するのかといったことはもちろんですが、
その大学ならではのことを書くように意識していました。
例えば、「○○先生のゼミに入って××について学びたい」や「○○という授業に興味がある・受講したいと考えている」といったことです。
他の大学ではなくどうしてもこの大学じゃないといけない!!というのが伝わるように書くといいと思います。
書き終わったら…
書き上げたものをそのまま提出してしまうというのはとっても危険です。
誤字脱字がないか。伝わりずらい文章になっていないか。
必ず確認しなければいけません。
可能であれば、第三者に添削してもらうのがおすすめ。というか、絶対やった方がいい。
あとは、批判的に志望理由書を読みなおしてみてください。
「この研究は本当に可能か?やる意味がある研究なのか…?」
「この大学でこの研究をする意義はあるか…?」
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完璧な志望理由書をつくるというのはとっても難しいこと。
だからこそ、時間をかけて丁寧に書き上げる必要があります。
夏休みの時間のある時に取り組むのがおすすめ。
がんばれ受験生。