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Rebuilding Center Japanに行ってきた話

少し前になりますが、5/13(日)に長野県諏訪市にあるRebuilding Center Japanに行ってきました。前回紹介したMableのプロジェクトの一貫で古材を使った地図プロダクトの製作を進めています。

その古材を調達する目的でお邪魔しました!

Rebuilding Center Japanはミッションとして

「次の世代に繋いでいきたいモノと文化を掬い上げ、再構築し、楽しくたくましく生きていけるこれからの景色をデザインする」

を掲げ、日本中で解体されている古い建物から、古物や古材、建具などをレスキュー・販売している会社です。

また彼らはレスキュー(古物、古材、建具などを回収すること)した物のストーリーをとても大切にしています。
どこで(産地)取れる材なのか、どこから(家など)レスキューした材なのか、どんな人が使っていたものなのか。そしてレスキューした物の使われる出口を増やすことを考えながら日々活動してします。。

僕らMableは地図を扱っているチームであり、それをものづくりまで落とし込みたいと考えています。僕らの活動を通して何かRebuilding Center Japanの力になれないかなというところが今回のプロジェクトのきっかけの一つだったのです。

さっそく古材調達。

リビセンスタッフどんどんさんと一緒に古材選定(写真はMableメンバー赤崎さん)
今回は「床材として使われていた古材」と「りんご箱」を調達してきました。
が、りんご箱を撮り忘れてしまいました。
後日、紹介させていただきます。

これが今回調達した古材(Ex床材)いい感じの木目が。

古材を見ながら話していく中で、その古材が「どこから来た」だけでなく、「どのように使われていた」のかも現れていることに驚きました。床材であれば床材ならではの物が擦れたあとなど。
一つの材に唯一の物語が確かにあり、それをレスキューし、別の形で使われていくことは改めて素敵なことだなと思いました。

古材の調達も行えたので、今後は天板を作成→レーザーカッターで地図を焼き付けという流れで製作報告させていただきます。

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