ゴールデンウィークに吹いた新しい風
カンボジアの国際協力NGO CBBでインターンをしています、やましたです。新卒です。
訪問者
先週末から日本はゴールデンウィークに入りました。
10連休も後半、でもまだ休日。
羨ましいかぎり。
そして、カンボジアやCBBにもたくさんの方がいらっしゃいました。
まずはスタディツアーの方。
出発の数日前に渡航を決め、はるばる日本から来てくださいました。
年齢も近く、とても話しやすい方でしっかりと目的を持って参加されていました。
滞在中は、プノンペンのゲストハウスに一緒に泊まってお話をしたり、CBBで日本語の授業を一緒にやったり、夜に一緒にお酒を飲んだり、早朝に近くの湖や市場に行ったりと、数日間でたくさん関わることができました。
外から来られた方のお話を聞くのは、とても楽しみです。
カンボジアに来て、どうだったか、それを分かち合う時間がとても好きです。
1ヶ月間在住して、見えてきたカンボジアと
スタディツアーで来られて、5日間過ごして見えたカンボジアとは、全く違います。
『カンボジアってこうだよね』
って、長く住んだらついつい言いがちだけど、感じることは十人十色。
違う目を通しているし、違う脳で考えている。
そんな【違い】を私達も学ぶことができる。
スタディツアーの人達は、おそらくこれからもどんどん来るであろう。
夏休みに入ると学生もこられるかもしれない。
そんな時に、また分かち合いの時間でも取れたら嬉しいです。
過去のインターン生
そして、その他にもゴールデンウィークを利用して過去にCBBでインターンをされていた方も来られました。
過去のインターン生のことは、代表との話や生徒の会話からたまにお聞きします。
名前だけの知名度がどんどん上がっていきます。
その中でも、一番良く名前が出る中期、長期インターン生とお会いすることができました。
早朝、トゥクトゥクで来られました。
そこから、絶えず聞こえるクメール語。
ペラペラのクメール語に驚いてしまいました。
とても親しげにマエ(お母さん)やイェイ(おばあちゃん)、ター(おじいちゃん)とお話する姿に、ただただスゴい!!と思いました。
今の自分たちはどうでしょうか……
クメール語もまだ分からず、話しかけることも話しかけられても答えることもできません。
ただ、ニコニコと笑っているだけでコミュニケーションが取れているとはいえない状況です。
過去のインターン生の姿は、わたしが滞在中になりたい姿でした。
クメール語を話して、現地の人や生徒と会話をする。
とにかく話すんだ!!!!
そんな姿から、わたしのクメール語話したい欲に火がついた。
がんばります。
過去のインターン生がいらっしゃった時のCBBと、今のCBB。
生徒の人数も、スタッフの数も、業務内容も生活様式も、全て違います。
だけど、カンボジア人との関わり方や、授業のことなど聞きたいことや学びたいことがたくさんあります。
私達以上に、カンボジア人の住み込みスタッフとの濃い生活を過ごした過去のインターン生の皆さん。
そんな中から、カンボジアのリアルを知った皆さん。
そんなみなさんが、今のCBBスクールの基盤を作ってくださったと考えたら、本当に感慨深いです。
業務内容や、生活様式が全く違いますが、私たちが真似できることはなんだろう。
同じことはできないだろうけど、これだけやり通したいこと。
それは
現地の人からのCBBへの信頼を繋げていくこと。
そのスクールの存在をもっといろんな人に知ってもらい、続けていくこと。
そのために、家族や周りの方々との繋がりを私たちが繋いでいく。
過去のインターン生の姿から、今後自分がどうありたいか、考える機会になりました。
このゴールデンウィークに吹いた、新しい風。
その風に背中を押され、またこれから先も頑張ろうと誓うのでした。
おわり
#海外インターン #新卒海外 #カンボジア #CBB #NGO #Cambodia
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