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何かを世の中に残すなら、YouTubeがベスト? (YouTubeが100年後も潰れない理由)
今回はひとつ、トンデモ仮説を書いてみようと思います。
記録媒体それぞれ
世の中には様々な記録媒体がありますが、それらには長い目で見たときの寿命というものがあると思うんです。
(長い目で、というのは、例えば100年ぐらいのスパンで、としておきましょう。)
テレビやラジオのような記録を前提としていない放送は、まず生存ランク外です。
CDやDVDのような円盤メディアは、再生機器が生き残るかどう
短編小説「つきまとう影」
正月から世間を騒がせている出来事がある。Y市で6人が立て続けに殺害された連続殺人事件だ。被害者は20代から50代の男女で、現在も捜査段階であり犯行の詳細な情報は公表されていない。
山崎はY新聞社のニュースサイト『ヨコトピ』の記者である。ネットでバズった情報の紹介などを取り扱うことが多いが、最近はメインの取材チームにも随時加わるようになり、ヨコトピでも事故や事件を扱うことが増えてきた。業務は専
演者と作家のスペクトル
演者と作家のスペクトル
仮想の一次元スペクトルがあって、片側が「演者(演じる)」もう片側が「作家(作る)」というのをイメージしてみてください。どっちに適性があるかというような話をしようと思います。
「演者(演じる)」というのは、トークをしたり、歌ったり、踊ったり、楽器を演奏したり、演技をしたり、コントをしたり、という演じる表現の適性をここでは指します。
「作家(作る)」は何かというと、文章や
メタフィクションのふたり
ある診察室にて。
「どうぞ」
医師の合図のあとに一人の男が入室する。
「失礼します」
医師、男が座るやいなや言葉を投げかける。
「灰色の猫」
男は何のことだか分からずキョトンとする。
数秒の沈黙が続いた。医師はなぜか心が放り出されたような、虚しい表情を浮かべていた。
医師は気を取り直して男に訊く。
「本日どうされました?」
「えーっと、ずっと誰かから見られているような気がす
動画制作こぼれ話:2021年11月まとめ
月イチぐらいのペースで作りたいなぁなんて思いながらも、前回の実写動画から4ヶ月も過ぎてしまいました。
というわけで、かなり久々の実写動画となりました。
この記事では、前回からの改善点など色々雑にまとめていこうかと思います。
新しく試したことなど外部モニターを導入した
今回、撮影用の外部モニターを導入してみました。撮影をする際は、カメラと被写体の座り位置が離れているわけですが、カメラとケーブ
自分で演じる実写動画を撮って思ったことなど
最近、YouTubeで寸劇動画を投稿し始めました。
(↓こういうのとか)
動画の構想や脚本を考えるのはすごく楽しいけど、いざ自分が演者となって実際に動画を撮ってみると結構いろいろな壁に突き当たるものです。
僕は、映像をやっている方々にとっては当たり前であるセオリーも、最初は全く知りませんでした。
例えば、被写体はカメラから離れている方がプロポーショナルに映りやすい。とか、照明は被写体から離し
寿命が尽きる直前、神様によって一日だけ若き日に戻された男の話
男は目覚めた。直前まで病院のベッドの上で臨終するところだったのに。
先程まで穏やかな眠気に包まれていたはずだった。だが今はその眠気が消え去り、息苦しさや胸の窮屈さまでもが露ほども感じられなくなっていた。体が別のものに変わったような感覚が男にはあった。
「(死後の世界なのだろうか。)」
男の視界に映る景色は病院の天井ではない。耳から入る雑音も病院の音ではない。しかし死後の世界でもなかっ
あったら読みたい架空の本5選
かの名著から、あの随筆まで!
タイトルとあらすじを紹介します。
反反捕鯨団体 伝統的な捕鯨を守る日本の漁師達。
そんな日本の捕鯨に反対する「反捕鯨団体」と、更にそれに反対する「反反捕鯨団体」が繰り広げる政治心理戦。
そんな中、突如台頭した過激派「反反反捕鯨団体」の活動を阻止するべく立ち上がった「反反捕鯨団体」と「反反反反捕鯨団体」の活動をシリアスに描く社会派ドキュメント。
ちなみに「捕鯨
キラキラしたメロディ推しの曲です。
※無料でダウンロードできる商用利用可のフリーBGMです。
著作権・提供等の表示は不要です。
音源の加工(編集・サンプリング・エフェクト・フェードイン/アウト等)を行うことができます。
▼以下のサイトでもDL・試聴できます。
DOVA-SYNDROME
http://dova-s.jp/bgm/play5643.html
ニコニ・コモンズ
http://c