趣味との出会い

お久しぶりに筆をとらせていただきます、まことと申します。

今回はこの私の名前の由来でもある「彼ら」との出会いについて、少し書きたいと思います。

私は小学校高学年くらいから、『少年陰陽師』という本にハマりました。結城光流先生が著す、平安を舞台としたファンタジー小説です。↓↓こちらが公式サイトのURL。

もともと陰陽師だとか妖怪だとか、そういったものが大好きだった私はハマりました⋯。ちなみに私の母もハマり、単行本収集に協力してくれたので、私の実家には既刊がほぼ全て揃っています。

そして、こういう本にはよくあることです(例/講談社『いつも心に好奇心!』)が、『少年陰陽師』と他の作品と、テーマを決めて共同で本を作る、という企画がありました。

それがこちら↓↓

『少年陰陽師』にハマっていた私は、当然この本も読みました。

そして、この作品と出会ったのです。

何というかもう夢中になっちゃって、『恋する新選組』シリーズ3冊を図書館で一気読みしました。あらすじはURLから飛んでいただければ良いかなと思うのですが、胸のときめきにのたうち回った記憶が。また著者の越水利江子先生の語り口も好きだったので、他の著作にも手を出し⋯『忍剣花百姫伝』(ポプラ社)、オススメです。

閑話休題。

『恋する新選組』を読み終えた後、あまりにも登場人物たちが魅力的だったので、やはり気になるわけです。フィクションの新選組ではない、本当の、史実の新選組のことが。それで資料であったり新選組を取り上げた本であったりを読みふけり⋯好きになりました。何かもう、ある種の「恋」とも言えそう。

ここまで来たらお分かりかと思いますが、私の名前の「まこと」は、彼らの掲げた旗の「誠」から。もともと好きな1字ではありましたが、彼らと出会ってからはまた違うように見えます。どう違うのかは説明できないのですが。

最後にどうでもいいことを1つ。実を言うと私は地方出身。進学のため東京へ出てきたわけですが、真っ先に観光に行ったのは、新選組幹部たちの故郷、日野。良いところです。これからも通います。

趣味の話は以上です、ここからは宣伝。

私の所属する出版甲子園の決勝大会が12月1日、DNPプラザにて開催されます。
全国の学生から「本にしたい企画」を募り、三度の審査をします。審査を通過した企画が、この決勝大会でプレゼンされます。ここでプロの編集者さんの目に止まった企画は、実際に商業出版されることも!
今年はどんな企画が上がってくるのか、お楽しみに。
来場者募集中です。

詳細・ご予約はこちらから↓

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