出版甲子園を運営する実行委員が、日々どんなことを思い活動しているのか、そんなことがわかるマガジンです。毎日更新します!
お久しぶりです、まことと申します。何を書こうかな〜と迷いに迷い、ふと聖書が目に入ったのでこのテーマについて少し書こうかなと思います。 「宗教」とタイトルにつけましたが、そんなに深い話をするつもりではありませんのでご安心くださいね。 さてさて、このnoteを読んでくださっている方は、何か信仰する宗教をお持ちでしょうか? 「無宗教」であるとお答えになる方もおらっしゃるかと思いますね。個人的には真に無宗教の人はいないと考えていますが、長くなりますしここでは割愛させていただきま
お久しぶりに筆をとらせていただきます、まことと申します。 今回はこの私の名前の由来でもある「彼ら」との出会いについて、少し書きたいと思います。 私は小学校高学年くらいから、『少年陰陽師』という本にハマりました。結城光流先生が著す、平安を舞台としたファンタジー小説です。↓↓こちらが公式サイトのURL。 もともと陰陽師だとか妖怪だとか、そういったものが大好きだった私はハマりました⋯。ちなみに私の母もハマり、単行本収集に協力してくれたので、私の実家には既刊がほぼ全て揃っていま
私のこれまでの人生の多くは、後悔で塗れている。 そう強く感じたのは、高校の卒業式でした。 それまでにも感じたことは何度もありましたが、あれほど強く感じたのはあれが初めてだったと思います。 『やったことに後悔はしない、やらなかったことに後悔する』 こんなありふれた台詞も、私の心には刺さっていなかったのでしょう。 友達と別れる時、教室を出る時、振り返って校舎を見た時、 胸にあったのは、卒業生らしい喪失感、懐古。しかしそれより大きかったのは、真っ黒な、真っ白な、虚無感で