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エレキギター始めてみたchp9「Bon Jovi弾いてみた」
曲を弾いてみることにした。
もちろん、ボンジョビに決まっている。
新曲の「Legendary」に挑戦だ。
もう一曲「Livin’On A Prayer」にも挑戦しようと思う。
エレキギターを始めた時から、絶対にこの曲は弾けるようになりたいと
思っている曲だからだ。
動画サイトを頼りに、早速「Legendary」の練習開始。
楽譜はさっぱりわからない。TAB譜が頼りだ。
イントロから、もう難しい。
エレキギター始めてみたchp8「Bon Jovi」
いつか「BonJovi」が弾けるようになりたい。
高校生の時、よくレンタルレコード店にCDを借りに行った。
「CDラジカセ」で「カセットテープ」にダビングするのだ。
好きな曲を集めて、自分だけのオリジナルテープを作ったものだ。
その日店内で、洋楽が流れていた。
洋楽なんてあまり知らないし、聴いた事もない。
なぜ洋楽だと分かったかと言うと、外国語で歌っていたからだ。
どんな曲だったのか忘れてしま
エレキギター始めてみたchp7「コメント」
娘は小学生の頃、バスケット部に入っていました。
中学校でもバスケット部に入るものだと思っていたのですが、未経験で吹奏楽部に入部し、「ホルン」担当になりました。
それまで楽器とは無縁だった娘。ちゃんと弾けるようになるのだろうかと心配しました。
心配をよそに、コンテストやイベントに出させてもらえるようになりました。
娘がこんなにたくましいとは思いませんでした。
音楽には興味がないと勝手に決めつけていま
エレキギター始めてみたchp6「音楽教室退会」
高校時代からの友人が4人いる。
30年以上の付き合いだ。
年に1、2回しか顔を合わせない。
彼らのような友人がいることは、幸せなことだ。
ビールと、おつまみを適当に注文する。
こうして顔を合わせると、たちどころに高校時代に戻る。
彼らとは気が置けない間柄だ。
テレビはあまり見ない。食事中に、家族が見ている番組を見るくらいだ。
本のほうがよっぽど面白い。
推理小説、経済企業小説が専らお気に入りだ。
エレキギター始めてみたchp5「練習しない」
大きなケヤキの下のベンチに腰を降ろす。
仕事帰り、コンビニでカップ酒2本とおつまみを買い、公園で一服してから帰宅する。
仕事のある日はほとんど毎日。
悪い習慣が身に付いてしまった。
ひとり心休まるひとときなのだ。
隣のベンチで、スーツ姿の若者達が缶ビールを片手に談笑している。
真面目に勉強していたら大学に行けただろうか?いいとこに就職して、給料も今より貰えただろうか?
カップ酒を開ける。煙草に火
エレキギター始めてみたchp4「大人の音楽教室②」
まさか自分が音楽教室に来るとは・・・少しこっぱずかしい。
受付を済ませ、体験レッスンの時間までロビーの端っこに座って待つ。
おそらく生徒さんであろう人達が数人座っている。
ギターケースを持った若者達。サックスを練習している年配の男性。
ご婦人が二人で談笑している。
「同じ年齢くらいの人もいるなぁ。」少し安心する。
「こちらへどうぞ。すぐに講師がまいります。」
廊下の一番奥の教室に案内された。
初
エレキギター始めてみたchp3「大人の音楽教室①」
エレキギターが部屋の隅で埃をかぶっている。
私は怠け者だ。意思が弱い。
禁酒、禁煙、筋トレ、どれも三日坊主。
何をやっても継続しない。
学生の時も、まったく勉強しなかった。
怠けてばかりの人生を送ってきた。
教則本で分からないことや、
独学では上手く出来ないことが出てくる。
どこがいけないのか、どうしたらいいのかさっぱりわからない。
その都度、スマホで検索してみるのだが、記事や動画が大量にヒッ
エレキギター始めてみたchp2「大事なこと」
私『カッコつけ』だ。
エレキギターを始めることにした。
初心者用の教則本を購入するため、仕事帰りに書店へ寄り道した。
1冊手に取り、ざっと目を通した。楽譜や記号はさっぱりわからない。
目を通しているうちに、若い頃聴いていたバンドや歌手を思い出した。
「あの曲が弾けたらなぁ。」「あの曲もええなぁ。」
夕食後、テーブルで最初の項目「はじめるまえに」を読む。
ギターの各箇所の名前と役割。
ギターの持ち
エレキギター始めてみたchp1「カッコいいおじいちゃん」
私は「お調子者」だ。
エレキギターなんて弾いたことがない。
それどころか、音楽とはまったく無縁の人生だ。
きっかけは次男だった。
ある日、家族5人で音楽番組を見ていた。
私より年上の男性歌手が、ギターを弾きながら歌っている。
次男がつぶやいた。「エレキギター。カッコええなぁ。」
男性歌手の姿を見ながら、自分の将来の姿を想像してみた。
『おじいちゃんになった自分が、エレキギターを弾いている』