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DXを一言で言うと、デジタルテクノロジーを使ったイノベーション

イノベーションを更に詳しく考えてみるね。

イノベーションには2つある

0を1にする、−1を+1にする

第一は、0を1にする。

ウォシュレット、スマートフォン。

トイレの後まさかお尻を水で洗う、というのは誰も思いつかなかった。TOTOさんの発明だ。

スマホはスティーブ・ジョブスが「携帯電話の再発明」というコンセプトで開発した。

あいみょんもこのタイプのイノベーションだと思う。

音楽がデジタル化しストリーミング配信になったこと、聴く環境がスマホになったことで「鬼リピ」が簡単になった。あいみょん『マリーゴールド』を1日8.4回鬼リピする濃いファンが生まれてる。これがレコードやCDといった「物体」からしか音楽を聴けない環境ならあり得ない。通勤通学途上や何かしながらの「ながらリピ」ができるからこそ。

第二は、−1を+1にする。

今の延長線上にある障害物を消す、または小さくする。

「不」不満・不安・不便を解消する。

テレワークのおかげで、満員電車の不快感を解消できている。

ZOOMのおかげで、旅費交通費を削減できている。

いま流行のDX(デジタル・トランスフォーメーション)もイノベーション

DXを一言で言うと、デジタルテクノロジーを使ったイノベーション。会社の能力を決定づけるのはresources(資源)、processes(プロセス)、priorities(優先順位)だが、このすべてに関連している。

9つの顔がある。スマート、クラウド、アップデート、自動(auto)、シェア、所有権から使用権へ(from ownership to use)、アプリ、つながりっぱなし(connected)、アクセス。

このすべてを話すとあなた寝てしまうでしょ?(笑)

なので、スマートと使用権(right to use)、アクセスの3つについてだけお話します。

スマート

テスラはスマート・カーだ。賢くなった車。

アップルウォッチはスマート・ウォッチ。賢くなった時計。

スマホはスマートフォン。解説不要だよね?

これから可能性が高いのはスマートハウス、スマートギター、スマート自転車、スマートベッド、スマート花瓶、スマート仏壇・・・あなたの商品をスマートにできないか、考えてみよう。

所有権から使用権へ

断捨離しなきゃいけないほどモノに埋もれて暮らしてるぼくたちは、もう、「所有」は要らないと思ってる。要らないモノが座ってる床にも家賃がかかってるわけだから。

だったら「使う」だけにしたい。

ペットボトルやワインの瓶、ビールやハイボールの空き缶。捨てるの、めんどうだよね?

ぼくたちが欲しいのは水、ワイン、ビール、ハイボールであって、容れ物ではない。ここ、なんとかならないかな? 大きなビジネスチャンスだと思うよ。イノベーションの。

デジタルに話を戻すと、パソコンにしてもタブレットにしてもスマホにしても、「使った成果」が欲しいのであって、所有していたいわけじゃない。「リース」というのもあるけど、もっと進めたい。

おそらくこれから、スマホさえウェアラブルな何かになるから、それらを所有するのではなく、「使う」権利にサブスクで課金されるような、そんなビジネスモデルになっていく。製品そのものは無料で、「使うこと」に代金を支払う。

アクセス

Kindleが良い例で、あれは本の中身にアクセスできる機器であり、中身を保存するためのものではない。

NHK料金で不満なのは、「NHKのコンテンツアーカイブへのアクセス権」という定義「ではない」ことだ。

NHK視聴料金を支払っているのだから、オンデマンドでさらに追加料金を課金されるのは不思議で仕方ないし、現在は、「家」ごとに料金徴収対象となっているけど、これこそDXするべきであり、「アクセス」を販売すれば良いと思ってる。

マイクロソフトのOffice365はとてもありがたいアクセスだ。

おかげでMacBook Airでパワーポイントを作ることができる。アップデートごとにエクセルやワードなどを入れ替えなきゃいけないということもなく、この点、Appleは遅れてる。昭和っぽい。

音楽のストリーミングサービスもアクセスだね。

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アップデートしたiPhone iOS14.1が教えてくれる「大阪市北区での美味しい食事」。タップすると家族との写真がいっぱい出てくる。これって、デジタルの「スマート(賢さ)」の恩恵だね。ありがとう!

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