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怒りが消える
怒ることがなくなった。
何も人間の容量が大きくなった、とかいう話ではなくて、たぶん、誰にでもできる方法だと思う。なので、ここでシェアしますね。
世の中には「アンガーマネジメント」といった手法もあるらしいのだけど、それはぼくは勉強したことがないので、あくまで阪本オリジナル、自分の体験から。
結論から先に言うと
「遠くを見るようにする」
「遠く」というのは、「大きな目標」のこと。
とうてい叶わないかもしれないような、大きな目標を立てた。つい今月。
「その目標って何ですか?」 いやー、それは言えません。
言いたくないのではなく。
言えるということは言語化できるということなんだけど、ぼくの立てた目標は言語を超えてて、だから言語化したらやせ細ってしまう。言えないんです。
大きな目標を立てたら
目の前に起こる現象・・・大きなものや、小さなもの・・・にいちいち怒りの感情を動かされることが消えたんだ。→ ウソでしょー? ホントです。
もちろん、日々、いろんなことが起こる。
AI∮Awich『Not So Different』を聴いて、「コロナで1つにならなきゃ、なのに、なんでまだ武器持ってるやついるの?」と思ってしまう。以前のぼくなら怒ってた。でも、怒らなくなった。武器もってることを受け入れたわけではなく、以前と同じく「違うだろ」とは思う。思うけど、それはとても冷静で、冷えてて、「理由」のほうに目が行く。なんでまた、コロナかかえながら、武器もかかえてんだ? と。そうすると人間という存在の小ささ、哀しさのほうにむしろ目が行くんだ。
職場の悩みのほぼ100%が人間関係だと思う。誰がどうした、誰の仕事がなってない、これこれするべきなのに、やらないのはどうして?
でもね。そういう現場のゴタゴタが起こるのは、リーダーが「大きな目標」を示せてないのと、メンバー共有できてないことが理由だ。
「ぼくたちが目指してるあの山のてっぺんに比べたら、小さいよね」と思えたら、ゴタゴタも消える。見事に。
ゴタゴタが多い職場は、個別の現象への対処より、大きな目標設定をしたほうが良いよ。