見出し画像

生きよう!

『エミリー、パリへ行く』

まったく期待せずに観始めたら面白く、ハマってる。

予備知識ゼロだったのだけど、どうやら『SEX AND THE CITY』のクリエイター、 ダーレン・スターが贈る新シリーズとのこと。

アメリカ人の発想とフランス人の発想、文化、ひいては生きる目的の違いがとても面白い。なんか、フランス人って、京都っぽい感じ。イケズ(笑)

第一話、フランス人同僚との会話。

仕事と生活のバランスについて。

フランス人同僚「君たちアメリカ人はバランスが悪いと思う。

アメリカ人は働くために生きる。

フランス人は生きるために働く」

You live to work.

We work to live.

コロナでぼくたちが無意識のうちに感じているのが、ここじゃないかな。

もちろん、このように二者択一で割り切れるものではないのだけど、ぼくたち人間も、生き物で、ウィルスにやられちゃう可能性がある、そしてそれは「コントロール不能」、せいぜい手洗いマスク、人混みを避ける、というくらいしか逃れる術がない。

つまり、「生きる」ことのほうが「仕事」「働く」よりも重要であり、なんかこれまでぼくたちは永遠の命があるかのようにお金を稼ぐことばかり考えていたんじゃないか?

朝起きたら今日の予定をざっと浮かべる。何着るか考える。靴は? 靴下は?  コート必要だろうか・・・

これはこれで、生きる楽しみではある。

でも、リゾートに行ってもつい「今日のTO DO」を浮かべてしまうのはいかんよなあ(笑)

いくら限られた日程、時間だからといって。

画像1

かといって毎日がリゾートのような生活をしていたら確実にボケる。自信ある。

やはりぼくは都会のゴミゴミしたところに住んで、仕事して、たまーにリゾート行って空気入れ替えるというのが向いてるんだろうなあ。

でもなあ。コロナでリゾート行けなくなって、オンラインメインになったらそれこそ24時間仕事脳になってるからなあ。

働くために生きてるなあ・・・

そんなとき、福田萌子さんの日常ルーティンを知った。

5時、朝日が昇る前に起床、ストレッチ&ヨガ。

5時30分から太陽が昇り始める中を屋外ランニング。90分。

帰宅し、シャワーやスキンケアなどを整え、友人の経営するカフェへ。

語学の勉強。イタリア語と英語。毎日30分必ずする。時間がない場合は5分でも。ルーティンが大事とのこと。

仕事を終えると友人たちとディナー。そこでは牛肉900グラムも食べてしまうらしい。会食後は一人ディナーでもう一軒。そこでもパスタを3皿食べちゃったりするらしい。

「食べたあとの罪悪感」については、こう言ってる。

「『ラーメン食べちゃった、運動したのにプラスマイナスゼロ』って言う人が結構いるんですけど、そうじゃなくて体に入るものは全部プラス。顔がパンパンになっている一瞬は運動して汗を流せばいい。そうすると、メンタルも強くなるし、体も強くなる」

生きてるよね?

とっても救われる。

・・・昨夜飲みすぎて(スパークリング3本+缶ビール2本)、ついさっき太田胃散のお世話になったぼくには特に(笑)

生きよう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?