これから晴れる
なんでぼくはこんな危険なベランダ(地上50メートル)にいるのかというとこの景色を撮るため。
さて、このあと、天気はどうなるでしょう。
あなたはいま、どう考えました?
a. これから晴れる
b. 今日はこのままずっと曇り
c. これから雨
この、「次」の予測の繰り返しが、人生の色を作ってきてる。そんな気がしませんか?
ぼくはaです。いつも「これから晴れる」と思ってる。
節目って、あるやん。
その時、「これから晴れる」と思うのか「このまま続く」のか「下り坂」かで、色、決まると思いませんか?
こういう道具もある。
この子の予報によると、このまましばらく曇りが続く。場合によると雨になる。でもね。知ったこっちゃない。
あ。誤解しないように。「色を作る」だけで、「勝ちの回数が増える」というわけじゃない。
人生には必ず勝ち負けがある。
ぼくもこれまで散々、負けてきた。
外の風の冷たさにブルったこと何度もある。
でも、負けは、やがてネタになる。
牛肉サミット(肉フェス)に、MAIDOメンバーで出店した大負け事件。
経営のプロフェッショナルであるはずのMAIDO塾生たちが共同出資し、牛肉サミットに出店、大儲けのはずが、そうはいかのきんたま。
販売目標1600に対し、600。ガタガタ。
赤字? 出た。真っ赤っか。
ところがね、これが楽しかったんだ。
メンバーみんなのケミストリーが生まれて。
商いは理屈じゃないんだと学んだ。
アクセル、床まで踏んで走った2日間だった。
負けたけど、いい体験。
身体で知った体験。
つまり、これが、JOY+WOW+LOVE and FUNな色ついた体験。
必要な大負けだったと思います。
起こったことはすべていいこと
なんだけど、何やったって起こることは起こる。
だとすれば、日常の「色」を
これから晴れる
で染めたほうがオトクじゃないですか?
雨土砂降りになるかもしれない。
曇ったまま日が暮れるかもしれない。
でもいいじゃん。
これから晴れる
そう思っていれば、きっと晴れます。
*これを書いた2時間後のいま
明るくなってきました。ご覧のとおり。
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