下北のレコードフェアへ行く
仕事現場へ向かう妻を見送った後、ワールドシリーズ第1戦を横目に見ながら、洗濯を取り込み、掃除機をかける。自分は松井秀喜信者なので、現在も松井が所属し、弟子筋のジャッジがいるヤンキースを応援しているのだが、最終回に見事なまでにひっくり返される。残念。でも、面白い試合だったので、この調子で第7戦まで行ってほしい。
その後、昼を挟んで愛犬の散歩。近所の公園へ向かう。草むらの匂いを嗅ぎ、後ろ足をシャッシャ。彼女の楽しそうな姿を見ると嬉しくなる。彼女の動くままに任せて、遠回りしつつ帰宅。
愛犬には鬱で留守番をしてもらい、自転車で外出。妻に頼まれた作業をして、その足で下北沢・BONUS TRACKで開催されているレコード・フェアを覗く。気にはなっていたけれど、来たのは初めて。「レコード好きによる、レコード好きのためのマーケットイベント」とのことで、個性的なレコード店が出店している。
店主さんたちと一言二言言葉を交わしながら、ダンボール箱に入れられたレコードを掘る。お店以上により距離感が近いのがいい。お酒片手にたまたま通りかかった人や、海外の人など、風通しのよい雰囲気もいい。結局、何も買わなかったけれど、その場にいるだけで十分楽しめた。次はもう少し早い時間から来たい。
その足で、下北のレコ屋巡りをし、1枚だけ購入し帰宅。買ったレコードを洗浄しながら、昨日亡くなったグレイトフル・デッドのベーシスト、フィル・レッシュを偲んで『ブルース・フォー・アラー』。彼のすごく自由なベースが好きだった。
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