ユニオンオーナーズクラブ2022募集馬(2021年産)AI馬体診断
2021年産の1歳馬のAI馬体診断の第7弾は、ユニオンオーナーズクラブの募集馬の診断結果とする。
全43頭の募集で、平均スコアは0.34、満点評価は1頭と、これまで評価を行ったクラブで最も低い平均点を更新する結果となった。
個別に見ていくと、性別では牡馬が平均0.35、牝馬が平均0.34と、ほぼ同等のスコアを出している。(牡馬11頭、牝馬32頭という数の不均衡は気になるが本題と関係ないので省く。)
先行募集をしていた2頭(「パンフレット撮影時」となっている1歳時の写真を診断に使用)はいずれも0.5以上と他クラブ比で標準的となるようなスコアだったが、その他では最高募集金額となるクロコスミアの2021を含めて低評価となる馬も多く平均スコアが伸びなかった。
また、唯一の満点評価となったヤマカツサファイヤの2021は、ケイティーズ牝系にこの世代が初年度産駒となるホークビルを配した牡馬で、募集総額1000万円と金額的にはかなり安価な部類に入る。他クラブの募集馬にもまだホークビル産駒は見ないので、種牡馬としてどのぐらい成功するかも含めて気になるところ。
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