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映画館のこと。

こんばんは。

いよいよ週末で外出自粛お願いの期間がやってきますね。テレビでどう報道されるか、若干の楽しみでもあります。と言うものの、テレビ見ていても「自分がかかることは想像できないから外出する〜」とインタビューを受けている渋谷の馬鹿者もたくさん映し出されているわけでありまして。あとはせんだみつお氏もテレビで発言するようなことでないことをおっしゃって批判されてますね。もう、ここまで来ると一体誰がどこまで愚かになれるかを競っているようでもあります、その模様を眺めるのが、もう少しのエンターテイメントになっているようにも感じてしまいます。

僕自身本当に必要でなければ外出する予定はありませんけど、もうすでに前夜の今の時点で「暇だ〜つまらないな〜」とか思っているわけであります。

Amazonプライムで見たい映画がプライム対象になっていたので、これを見て過ごすのは必至ですね。あとは、連絡とっていなかった知人に連絡してみたりして、近況確認とかしてみちゃったり。普段手が伸びなかったこととか、できるといいかなぁと思ったりします。個人的に気になるのは、以前勤めていた映画館の営業自粛や、公開映画の延期などで軒並みTOHOシネマズをはじめとする大手チェーン店も土日の休業を決め込むという異例の事態。米国では、もっと以前より映画館はとっくに休業していて、興行収入も発表されていないという事態のよう。日本はいつも何かと対応が後手となっていて、結局痛い目を見ているような気がします。完全に人が多く集まるであろう「来場者特典」の価値が高い映画の公開延期といい、某アニメの会社さんは公開二日前に延期を決定するという行動に出ていましたけど、自分がまだ映画館で働いている身として考えたら、こうなることは想定の範囲内であってもっと早くに対応できたことのように感じます・・・。どのみち、営業自粛になるかどうかはわからなかったこととは言え、多くの人を集める予想ができることをここまで先延ばしにしてきたのはいかがなものなのかな、と思いました。それに対して東宝さんは人気作を始めとして早い段階で延期を決定していたので、いつもは殿様商売でイラっとすることもありましたが、早い対応で正解だったのではないかなぁと思います。

残念ながら今後予定の探偵くんの作品も公開延期となるのではないかと思っております。個人的にはそんなに興味ないので、なろうがならなかろうがどっちでも良いんですけど。


営業を自粛って、もちろんその日その日のお客様の売り上げに頼っているお仕事では、なかなか決断できることではないのかもしれません。土日の売り上げが肝なのはもちろんです。でも、こういう非常事態の場合に万が一にでも感染者を出してしまう、というリスクを背負って営業するかということを考えると、規模を縮小するなり、休業するなり、その間に出来る設備点検なり大規模な清掃なりって、発想を転換して出来ることを考えたほうが良いのではないかと思います。自分が責任者だとしたら、もちろんスタッフに強制するつもりはありませんが、有志を募るなりして、協力してもらえる方と営業所の状態維持にシフトするけどな。もちろん企業の考えとしてはそんな考えは甘くないとはおもいますが。

と・・・映画館の休業のニュースを見たのでこんな話をしてしまいましたが、早く以前の娯楽が生活にも戻ってくると良いですね。映画館の営業は危ぶまれているとはいえ、やはり誰かと一緒に映画を見に行くという時間は「思い出」として残るものであるので、大切な人と一緒に楽しい作品を観て過ごせる場所が今後も存続していって欲しい限りです。


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