「正解」を求める日本人
とある研修(経営の立て直し的なもの)に参加。
ワークの時間で少人数の班単位になり、自分の考えや方向性の可能性をシェア。
Aさんが言った後に次に発表するBさんの発言。
「ここではそうではなくてこっちでしょ」的な。
自分の考えを発表する場で、他人の考えを否定する必要があるのか疑問。まして経営の立て直しの話なので、正解があるわけではありません。
ていうか、正解は経営を立て直すこと。なのである程度の確度はあれど、言うなれば「やってみないとわからない」
その後、別のCさんは講師に質問して、これはどうですかとか合ってますか的なことばかり。
結果、最終的に班内で多数決みたいな話になり「小学生か!」と突っ込みを入れたくなるような状況に。いい大人が何をやっているのか。。
日本では小さい頃からこういった教育を受けているのでそうなるのかとか思いましたが、机上で「正解」を導けるほど簡単ではないと思います。
ここでは最終的に経営を立て直すことが正解。
机上で考えたことが100%成功するなんてことはあり得ません。
考えたことがうまくいかなければ、修正する力や正解にする努力が必要です。
今日も学びのある1日でした。