氣づきの国語辞典「ワク」編
枠→ 「大地を覆う木」の象形と「糸を巻きつける
道具」の象形から、「わく」を意味する「枠」と
いう漢字ができた。枠は国字。
惑→ 「矛の象形と村の象形と境界線の象形」
(「武装した地域」の意味だが、ここでは、「さ
かんに現れる」ことを表す擬態語)と「心臓」の
象形から、様々な考えが盛んに表れることを意味
し、そこから、「まどう」を意味する「惑」とい
う漢字ができた。
「大戸惑子神(おおとまとひこのかみ)」
「大戸惑女神(おおとまとひめのかみ)」は、
古事記に登場する神。
日本書紀に記述はみられない。
山の神「大山津見神」と野の神「鹿屋野比売神」
が生んだ八柱の神の一柱。
山野で道に迷う男女を神格化した神(惑うから)
などといわれているが詳細は分かっていない。