氣づきの国語辞典「二十四節氣」啓蟄編

「啓蟄(けいちつ)」

3月6日頃。

太陽黄経(こうけい)345度

「啓蟄」の「啓」は開く

「蟄」は土の中で冬ごもりしている虫という意味。

大地が春の陽氣で暖まり冬眠していた虫が土から顔を出す時期。

虫に食べられるのを防ぐために松の幹に巻いていた藁でできた菰をはずす「菰(こも)はずし」が行われる頃。

一雨降るごとに氣温が上がり、日差しも暖かくなっていく。

春雷(しゅんらい)が激しくなる時期でもある。

次回は啓蟄の第七侯

蟄虫啓戸(ちっちゅうこをひらく)

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