氣づきのがっこう。とは?
充電生(不登校生)の絶対的味方
「氣づきのがっこう。」
初代校長のてらっちです。
「ことだま・食・清掃」の三つを通じて
充電生に「氣づき」を与え、豊かで幸福な人生を築くための學校を創りました。
日本人は昔から神道でも仏教でも
「ことだまと食事と清掃」をとても大切にしてきました。
僕もこの三つを通じて充電生の心身を
元氣な状態に回復させて使命に沿った人生を歩めるサポートがしたいと考えました。
何故僕が「氣づきのがっこう。」を始めたのか?
それは16歳のときに僕が経験した不登校がきっかけでした。
甲子園出場とプロ野球選手になる夢を叶えるために野球強豪校へ推薦入学しましたが、いつしか野球にも勉強にも身が入らなくなり、心身ともに氣枯れの状態となりました。
そんなときにかけられた言葉は
「明日から学校に来なくていい。」でした。
次の朝から金縛りにあったようにベッドから起きられなくなりました。
布団を頭まで被り、泣き叫びたくても声は出ず、目から涙が止めどなく溢れてくるだけでした。
こんなに生きるのが辛いなら死にたいと毎日思っていました。
でも臆病な自分は死ぬ勇氣もなく、自己嫌悪の氣持ちに苛まれてさらに苦しむようになりました。
誰かに助けてほしかった。
味方がほしかった。
いつも優しくしてくれる家族すら敵に見え、
暴言を吐いたりと牙を剥いてしまっていました。
ある日の夜中、僕は姉に部屋へと呼ばれました。
僕に背中を向けて座る姉は長い沈黙の後、振り絞るようにこう言ってくれました。
「何があっても家族はあなたの味方やから」
俯いて、ただ泣くことしかできませんでした。
絶望の縁にいた僕をこのことだまが一瞬で受け止め、温かい愛で包んでくれました。
姉も肩を震わせ泣いてくれていました。
ただただ素直に嬉しかったです。
大丈夫。
自分もこの世に生きてていい存在なんだと感じました。
救ってもらえたこの命を使って同じように学校に行けずに苦しみ、困っている充電生のお役に立ちたい。
氣づけばそのとき僕の心身の充電は完了していました。
そして、その日から学校の先生、国語教師を目指すようになりました。
愛のことだまによって僕は今日まで生かされてきました。
だから充電中で毎日に絶望を感じているあなたもきっと大丈夫。
僕が次はあなたの絶対的味方になります。
神様の世界で守護神、最後の砦とされている聖天(しょうてん)様こと歓喜天様。
充電生の歓喜天様のような存在となるために氣づきのがっこう。の初代校長として活動しています。