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フィンランドのファシリテーターに誘われ、多国籍チームでシリアスゲームの開発することになりました

先日、リンクトインでメッセージをもらいました。
レゴシリアスプレイのグローバルミーティングで知り合ったフィンランド人のファシリテーターからでした。

「今、チームメンバーで一緒に新しいシリアスゲームを開発しているんだけれど、あなたも参加しない??こういうの興味あるでしょ??」

と。

兼ねてからいろいろな国の人たちと一緒にプロジェクトを進めていくことに興味があったのと、シリアスゲーム自体にも興味があったということもあり、二つ返事でOKをしました。


加えていえば、教員時代からずっと思っていましたが、私の中には、「子供に何かを促すならまず自分がやれ、そして楽しさを語れ理論」というのがありまして、特に海外の方々との協業は、ちゃんとやっていかなとダメだよなということも心の奥にはあったように思います。

その第一回目が日本時間で昨日の夜にありました。ヨーロッパの時間で言うと、ちょうどお昼休憩の時間だったようです。

参加者は30名弱。ドイツ、UK、スウェーデン、オランダ、フィンランドなどなど、ざっとみた感じほぼ全員がヨーロッパの人たちでした。日本人だけでなく、アジア人は私だけでした。


その日は、簡単にプロジェクトの説明と、開発中のテストプレイをするということでした。1時間のうちの30分弱が体験になっていました。

ちなみに、こちらがそのゲームのウェブサイトです。

実際に体験してみて、このゲームというか、オンラインでの対話のツールもなかなかよくできているなと思ったのですが、それ以上に感じたのが、日本には、優れた教育実践やワークのメソッドがたくさんあるなということでした。

これは、教育系のプロダクトに限らず、どこの世界でも起こっているのですが。

日本では普通の水準であっても、海外の人たちからするととんでもなくクオリティが高いというものは多々あるのだろうと思います。

なかなか海外に視野を向けないが故に、価値が止まっているというのは非常にもったいないことだなと、改めてそう感じました。

本プロジェクトは、今後、数ヶ月かけて、チームで共同開発をし、さまざまな国に展開していくということです。

せっかくの機会なので、私も参加させてもらい、本ゲーム?の展開を考えるのとともに、この機会をいかし、私が考えたコンテンツのグローバル展開も目指していけたらと考えております。

さて、どんな感じになっていくのか、とっても楽しみです。

今日も素晴らしい学びの機会をどうもありがとうございました。



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きづきくみたてnote 森本康仁
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