まずはこの1年の私の想いを語る。
あの1104から、あえてグループのことには直接触れてこなかったので、少しここで「私の中の1104」に触れておきたいと思う。
私は完全なる箱推しだった。箱とは「6人」のことだ。5人ではない。
2年半、ガチで玄樹くんを待っていたし、
一旦そこで死んでじわじわと1年かけて5人に支えられて復活した過去があった。やっと心から応援できるところまでメンタル復活して、そこからわずか半年ほどでの、20221104(3人脱退宣言があった日)という青天の霹靂を迎えたのである。
それ以降、私はKing&Princeの曲を聴けなくなった。毎日聴いていたのに一切聴けなくなったのだ。聴いたら落ちこむより怒りがわいてくるようになってしまったからだ。
「私たちが応援していたKing&Princeとは何だったのか」と。
「ツキヨミ/彩り」は先に予約していたから買ったけれど、スマホに取り込んでいないので一度も聴いていない、要は開封さえしていない。
次のシングルの「Life goes on/We are young」は一枚も買わなかったし、こんな形でのベストアルバムには正直憤りさえあって店頭で見ることもしなかった。
それほど私は「King&Princeが5周年迎える前のこの時点で解散してもかまわない」と動いた(であろう)3人に対して怒りが強かったのだ。Twitterではほぼ語らなかったけれど。
最後の歌番組は見たけれど、もう二度と見たくないと録画も消したほど私には理解しがたいものだった。怒りというより、このころは髙橋海人くんや永瀬廉くんが泣いてるのを苦しんでいるのを見るのが辛かった。
そして「救い」だったのも髙橋海人くんと永瀬廉くんの2人だった。
2人が「King&Princeをどうしても続けたい」と堪えてくれたことが何よりも私を支えた。(髙橋海人くんがKing&Princeを続けたいと思うことは、彼のインタビューを読んできたヲタクなら理解ができる。彼はずっとKing&Princeとジャニーズへの愛を語っていたのだから)
そして彼ら2人のKing&Princeの想いは、まさに私と解釈が一致していた。そこが本当に救いだった。ここが一致していたことでどれほどのティアラが救われ、また3人のファンはどうして3人がそっち側ではなかったのかと絶望しただろうか……。
本当に、ただただ私はあの日まで「5人は玄樹くんが抜けた後、1つになってこのKing&Princeを大きく世界に羽ばたかそうとしている」と心底信じていたし、4周年の時も、Made inのアルバムでもそう信じていたし、あの時までそう信じているヲタクがほとんどだったと体感していた。
退所し世間でいう「自由」になったら語ってくれると信じていた3人からそんな話もなく、それが「一縷の望み」であり「3人との最後のつながり」だった私にとって、何も語らぬ彼らを「King&Princeの時代のファンではなく、新たなファンを欲している」と解釈せざるを得なかった。
6人全員まるっと推していきたいと願っていた私の心はここで完全に萎えてしまった。(今も6人全員推してる人は私と解釈が違うのかもしれないけど心が強すぎる…)
5月23日、お通夜のようにはじまった2人体制のKing&Princeだったが、今はその時の空気は一切ない。不安定だった二人のKing&Princeの形が、もう「デュオ」として確立してきている。
驚くことにあれからまだ半年も経っていないのに、遥か昔のことだったように思うほど、この半年未満の間、King&Princeの2人は心底ファンに寄り添ってきた。それを私は「1つも見逃さない」という姿勢で見て、この目でしっかり私が心から愛し応援してきたKing&Princeを再度理解しようとしていた。
だからこそ2人のKing&Princeに会いたい、会わなければならない──(byヲタク)
実は2023年10月時点で、私は2人のKing&Princeに会えない日々が続いていた。(最後に会ったのは2022年8月、5人のKing&Princeだった)
2023年5月23日以降、2人のKing&Princeは「うちあわせ」「アルバムツアー」「うちあげ」と3つも会える現場を作ってくれていたのに、私の名義といえばどれもこれも外してしまっていたのだ…!
しかし、King&Princeの神は私を見捨てなかった!
King&Princeが「テレビ朝日 ドリームフェスティバル2023」に出演が発表されたのだ。
既にチケットは第1弾発売後の発表だったので、良い席は当たらないと予想され、「数万人規模で、後ろは人権なし」といわれた上にチケット代は1万以上の高額という現実。しかも何曲歌うのか当日にならないとわからない。
それでもいい。
今年どうしても2人に会いたい。
豆粒だっていい。
2人の歌声がききたい。
同じ時を共有したい。
どうしても今の2人を見ておかなければならない(byヲタク)
そんな想いでチケットをとった。
そして2人のKing&Princeに会ってきた話は次のnoteで。
(ちなみにここに書いた想いはかなり浄化してます☺)
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