空豆と音の“揺るがない恋心”は令和ラブストーリーのはじまり【夕暮れに、手をつなぐ感想】
「夕暮れに、手をつなぐ」が終わった。
北川悦吏子という大御所のラブストーリー作家なので期待はしていたが、ストーリーよりも、浅葱空豆役の広瀬すずちゃんの瞬発力のある安定の演技力と、その相手である海野音役、永瀬廉くんの繊細なのに揺るがない演技力という、二つの才能とそのビジュアルの相性の良さに圧倒されて終わったドラマだった。
このドラマは、LINEでの送信取り消しすれ違いを使ったことでメディアやSNSで「令和のラブストーリー」と賞賛されていたが、そんな小道具のすれ違いは普通に思い