『許すということ』
この世の中で、誰かの言動で傷ついたと感じて悩んでいる人は大勢いるでしょう。
中には、絶対許さないと思っている人や、
また大人になっていくにつれて、その相手を
いつまでも憎み続けているのはよくないとか
聴こえてきて、許せない自分が悪いのではと、
自分を責めている人も多いのではないでしょうか。
特にその相手が肉親であれば尚更、矛盾した
色々な気持ちにぶつかって、辛い思いを
延々と繰り返し感じていると思います。
そんな、自分の中で葛藤している人に言いたい。
無理に許そうとする必要は無いということ。
無理に好きになる必要も無いということ。
嫌いでも別にいいということ。
それで悩んでいるあなたは、元々その相手を
憎みたくなんてなかったはず。
誰かを嫌いになんてなりたくないくらい、
あなたは優しい人だから、余計辛いのですよね。。
相手が肉親だろうが誰だろうが、許そうと思って余計辛い思いをしているのなら、、、
まだその時じゃないから、先ずは許すことは忘れて、心で泣いている自分を無視しないであげて欲しい。。
許さなきゃと思って許したつもりになっても、
私は許したと、自分に言い聞かせているだけで、無理をしていることに気が付いてあげて欲しい。。
心配しなくても、その人がしたことは、その人がいずれ自分で責任を取ることに必ずなるから。
人を傷つけた人は、無意識でも心のどこかで
一生、負い目を持って生きていきます。
大丈夫。あなたが悪い訳では無いから。
あなた自身も、そこから何か学びがあるでしょう。
でもその人も、学びを得ることになります。
人を傷つけた分、その人の方が何か大きなカルマを背負ったかも知れません。
自分から辛い思いを選ぶ人はいないでしょう。
でもその人が、あなたの成長の為に、自ら
憎まれ役になってくれたとしたら・・・
なんだか逆に、感謝しないといけないような
気持ちになってきませんか?
大丈夫。
あなたが自分の気持ちに寄り添って、あなたが
本当に柔らかな気持ちになれた時、あなたは、その人のことをもう憎んではいないでしょう。
言葉で許すと言わなくても、許すということは、その罪を忘れたということだと思いませんか?
限りある時間は、あなたの為に使ってください。
どうかご自分の幸せの為に、今は一番心を砕いてください。
ゆっくりゆっくり、あなたのペースで。
あなたの幸せを祈っています🌸
心を込めて
最後まで読んでいただきありがとうございますm(__)m♡