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石田彰さんのコメント集③ な~は行
アニメ作品の制作が発表されると、各キャラクターごとにキャストからのコメントがよせられるのですが、毎回石田彰さんのキレのあるコメントが話題に!
今回はそんなコメントを集めてみました。
作品名で探しやすいよう「あいうえお順」になっています。
この記事は 「な行、は行」 までを収録
新規コメントが増えたら随時更新予定
[ 追加情報 ]
・特別展「はにわ」コメント追加
な行
「夏目友人帳 肆/石田彰ご本人」(2012年)
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「夏目友人帳 肆」スタート記念に、キャストからコメントをもらいツイートするという企画があり”石田さんご本人が考えた280文字”という世にも珍しいツイート。
「夏目友人帳 劇場版うつせみに結ぶ」(2018年)
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■名取周一役 石田彰さんコメント
今回登場する妖怪の素性が、本当にこの作品らしくて期待を裏切りません。夏目友人帳の半分は優しさでできているんだということを再確認しました。
残りの半分ですか?
ニャンコ先生のカワイさと名取のスター感ですかね。
ぜひ映画館にそれを確認しに来てください。
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「夏目友人帳/15周年」(2023年)
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「夏目友人帳 漆/アニメ特番」(2024年)
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「ニンジャバットマン」(2018年)
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■レッドフード役 石田彰さんコメント
Q.最初にNINJA BATMANというタイトルをきいたときのご感想を教えて下さい。
レゴニンジャゴー的なレゴバットマン ザ・ムービーを想像しました。加えて、NINJAつながりでニンジャタートルズもうっすら思い浮かべてしまいました。
Q.NINJA BATMANのストーリーご感想を教えて下さい
なかなかブッ飛んだ設定に面食らいましたが、それが上手くバットマンのキャラクターを取り込んで、しかもキレイに収まっているところに意外な驚きを感じています。日本人にとって、ある種お約束として刷り込まれているような場面がバットマンというタイトルの中で展開されるのには正直ヤラレました。
Q.ご自身が演じられるキャラクターの簡単なご紹介と印象を教えて下さい。
レッドフードはバットマンと行動を共にするヒーロー側の存在ではあるものの、決して優等生ではない「ちょいワルヒーロー」です。
Q.ご自身が演じられる際に留意したことや工夫が必要だった部分はどこですか?
言葉数の少ない中であまり行儀のよろしくない感じを表すことに気をつけました。
Q.BATMANの映画などを過去ご覧になったことはありますか? お好きな作品ありましたら教えてください。
ダークナイトを見ています。
Q.上映を楽しみにしていただいているファンの皆さまへ一言お願い致します。
近年のバットマン映画の傾向からすると、今回のNINJA BATMANはとんでもない変化球でしょう。ですが、日本の戦国時代に忍者という舞台でいかにバットマンがバットマンでいられるか? という疑問にどうやったら答えられるのかということを、全力で、しかもノリノリで考え、製作していることが伝わってくる画面です。とにかく実際に見てみなければ何も語れない作品であることは確かです。ぜひ周囲のバットマンファンの人より先にご覧ください。
「忍たま乱太郎65巻」(2019年)
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■ 綾部喜八郎役 石田彰さんコメント
「落第忍者乱太郎」は長寿シリーズなので、お父さんお母さんの蔵書を受け継いでいる現役読者の皆さんも多くいるのではないでしょうか。
今、連作終了を寂しく思っている気持ちや、これまで忍術学園の中に想像力で入り込んでいた記憶が重なっていって、大人になって振り返った時、より大切な宝物になっていくんだと思います。
そこにアニメ版「忍たま乱太郎」も加わっていれば嬉しいです。
「忍たま乱太郎/30周年」(2022年)
■ 綾部喜八郎役 石田彰さんコメント
忍たま乱太郎は放送30年になるそうですね、凄いことだと思います。
綾部喜八郎は途中からの登場でしたし、登場回数そのものも限られているので、同じだけのの年数を背負っているとは言いませんが、それでもかなりの付き合いということになります。
その問彼はずっと変わらずに、様々な状況で落とし穴を掘りつづけ、時に発生する苦情も持ち前のひょうひょうとした態度で受け流してきました。
信念を持っている人、無理をしていない人というのは長続きするということの証明ですね。この部喜八郎のスピリッツを自分も見習いたいものです。
は行
「特別展「はにわ」」(2024年)
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挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」
■音声ガイド 石田彰さん
今回、はにわ展の音声ガイドを担当して、自分の中の埴輪についての情報量が増え、より埴輪について楽しめるようになったのは間違いありません。
埴輪は、その「ゆるさ」がとつつきやすさになっていると思います。
博物館に展示される考古資料なのに、そのハードルを一気に無くしてしまう「ゆるさ」。対象を表現するための最大公約数的要素たけてまとめられたようなデザインには、「なにこれ?」と思わせる面白みがあります。
様々なグッズにもなっているように、いしりやすい、いしってもよさそうな空気を醸し出している、いい意味て大衆化されているところも埴輪の魅カではないでしようか。
音声ガイトでは、解説ナレーションのパートは、耳で聞いて情報が頭に入ってくる時の邪魔にならないよう、心がけました。逆に埴輪のキャラクターに扮するパートは、固いことは抜きに、漫画チックに演してみたので、楽しんていただきたいです。
埴輪は教科書て見たことがあるけれと現物は見たことがない、という人も、まずははにわ展に来て、埴輪の真実に触れてみてくたさい。知れば知るほと面白くなるのが埴輪。実物を見て、そしてよければ音声カイドも聞いていただけるとありがたいです。
[ 音声メッセージ ]
皆さん、どうも。特別展「はにわ」
音声ガイドナビゲーターの石田彰です。
今回の展覧会は、全国各地から代表的な埴輪が集結することになりました。
これだけの埴輪がそろうというのは、本当にすごいことなんだそうです。特に「挂甲の武人」の埴輪が5体もそろうというのは、本当に…この先あるのか、ないのか分からないくらい、今回を見逃したら、本当に…なんか…後悔するような展示内容になっているので、ぜひ皆さんご期待ください。そして、見に来て頂きたいと思います。
そんな…はにわ展の目玉は…ふふっ
(自分で言って置きながらフワフワした宣伝に苦笑)
「挂甲の武人」、国宝でもありますしね?
皆さん目がいきがちなのかなとも思いますが
僕、個人的には「あぐらの男子」という埴輪が展示されるんですが、
そちらの方がちょっと気になっていたりします。
っそれはどうしてかというと、
埴輪の造形ってゆるくて…写実的な…生き写しのものではないような印象をうけるじゃないですか。 例えば、中国の兵馬俑(へいばよう)みたいに、この人絶対モデルがいるよね?みたいな、個人の特徴をとらえたようなそういう人物造形とは、ちょっと一線を画しているようなものじゃないですか、埴輪って。
その中にあって、この「あぐらの男子」は
ひょっとしたら、この埴輪が出土した古墳に埋葬された王様を象ったものかもしれない、そういう可能性があるという埴輪で。
そういう話を聞くと、俄然興味が湧きますよね。その1体について。そういう知識を得られただけでも、今回こうやって携われたことがラッキーだったなと思います。
皆さんもこの「あぐらの男子」に限らず、「挂甲の武人像」に限らず、皆さんの好きな埴輪が一体どういう来歴のものなのか… どういう意味あそこに込められているのか。
ひょっとしたら、音声ガイドの中から
ピックアップされて紹介されているかもしれません。
ぜひそちらの方もお聞き頂いて、より埴輪たちに対する興味をかきたて
そして、知識を増やして頂きたいな~と思います。
僕ひとりでは…どうも心もとないので(笑)
今回の音声ガイドナビゲーター、相方には森川智之さんが参加してくださっています。
なので、僕は本当に森川さんがいてくださることで、
もう…大船に乗った気でおります! ふふっ
なので、皆さんもひと粒で2度美味しいと思ってくださったら、
それにこしたことはないですし。
楽しんでいただけるんじゃないかな~と思っております。
展覧会場で、音声ガイドと共にはにわ展全体の内容をお楽しみください!
それでは『はにわーるどを楽しんでくださいね!』
よろしくお願いします!
「THE BATMAN」(2022年)
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■ リドラー役 石田彰さんコメント
バットマンとリドラー。異なる境遇に生まれながら、同じくゴッサム・シティで怒りを抱えながら育った二人。
「THE BATMAN -ザ・バットマン-」で描かれる彼らの姿は対照的ですが、根底にある、行動を起こすエネルギーの源泉には同じ匂いを感じます。
劇中ブルース・ウェインに訴えかけるリドラーの言葉に、バットマンのもしもの姿を想像せずにはいられません。
「薔薇王の葬列」(2022年)
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■ リットモンド役 石田彰さんコメント
Q.「薔薇王の葬列」に出演がが決まった時の感想を教えてください。
作品の内容を知って、シェイクスピアや中世西洋史の勉強をしっかりとしておかなかった自分の人生を悔やみました。こういうことがあるから、学生時代に基礎的な知識は詰め込んでおくべきなんだなと、今更後悔しています。
Q.アニメを楽しみにしているファンの皆様にメッセージをお願いします
そうは言っても、順を追ってご覧いただいている視聴者の皆さんには、普通に欲望がドロドロと渦巻く人間ドラマとして受け入れてもらえると思うので、いつの時代もこういう部分と、この時代ならではという部分を合わせてお楽しみください。
「犯人の犯沢さん」(2022年)
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■ 白馬探役 石田彰さんコメント
この度めでたく「名探偵コナン犯人の犯沢さん」に出演できることになりました。再び呼んでいただけるとは思っていなかったので、大変嬉しいですし、久しぶりの白馬探役ということで気合も入ります。
でも犯人の犯沢さんバージョンですから、全体的にちょっとファニーな感じになったりするのでしょうか?
「名探偵コナン」本編との違いをお楽しみください。
「不機嫌なモノノケ庵」(2019年)
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■ 芦屋榮役 石田彰さんコメント
芦屋という存在にはいろいろ仕掛けがあって、ちょっと複雑な見え方をするキャラクターでした。
世間には親の感情や都合を子供に押し付ける系の出来事は多々ある訳で、芦屋栄の背後にもそんな部分が透けて見えるようです。
何かの事情はあるにせよ、彼も決して褒められた親の姿をしている訳ではないのでしよう。せひごになって皆さんの感性で感し取ってみて下さい。
「フルーツバスケット」(2021年)
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■ 草摩晶役 石田彰さんコメント
草摩晶という視点に立っことで、自分が死んでから起こる様々な事柄には、それが自身の意図する形ではなかったとしても、決して関与することが出来ないという無力さを見ることができました。
「FAIRY TAIL ファイナルシリーズ」(2018年)
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■ ゼレフ役 石田彰さんコメント
思い返せばゼレフという役とも随分と長い付き合いになりました。
登場当初は具体的にわからない部分の多いキャラクターという印象が強かったのですが、いよいよファイナルシーズンに突入なのですね。
ここに至り彼の目的と動機も語られ、決着に向けての助走も充分です。
ファイナルシーズンの名に相応しい大きな花火として結実させるべく頑張ります。ぜひ最後までご注目ください。
「ファイ・ブレイン3期」(2013年)
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■ 軸川ソウジ役 石田彰さんコメント
Q.シリーズの集大成となる、第3期への熱い想い
ソウジは、残念ながら第2シーズンの最後に学園を卒業してしました。某長寿アニメのような方式で歳をとらないという方法もあったのでしょうが(笑)、キャラクターの成長を描いていく上で、リアルに歳を重ねていく方を選んだのだと思います。
学園を出て皆と出会う機会が減ってしまうんじゃないかという懸念はあるんですが、授業も受けずに学園長室に入り浸っても「こいつ大丈夫か?」と思われない大学生になったことで、元々相談役というポジションだったソウジにとっては、むしろ活動しやすくなったのではと期待しています。皆さん、見守っていますので頑張ってください。
Q.それぞれのキャラクターで一番気に入っている部分を教えてください。
常にリンゴジュースを欠かさず持ち歩いているソウジですが、それだけではキャラ付けとしては弱いかなと個人的には思っています(笑)。「じぇじぇじぇ」に続くNHK発信の流行語的な台詞がソウジから生まれると嬉しいですね。
「平穏世代の韋駄天達」(2021年)
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■ プロンテア役 石田彰さんコメント
素早さが神の御業の根源であるというこの作品の設定は面白い視点ですね。ハヤト達に対しては先輩であり、指導者的な顔を見せるプロンテアですが、リンさんに対するときは特別で、反応の仕方の落差が大きいのが彼の特徴のひとつです。
皆さんにそのあたりを面白がっていたたきたいなと思っています。
放送関始までもう少しお待ちください。
「ペルソナ25th記念特番」(2022年)
RPGゲーム「ペルソナ」25周年記念として、番組内で読まれた石田さんのコメント
■ ペルソナ3・主人公役
石田彰さんコメント
作品が最初の一歩を踏み出す時には、永く続けばいいなとおもいこそすれ、
実際にその後どうなっていくかは、成り行きに任せているというのが正直なところです。
ある時点で振り返ってみて初めて、それまで歩んできた時間の長さと重さに気付くのです。
今回はペルソナ25周年というお祭りですが、P3単体では25年には少し足りないキャリアです。 欲をいえば、P3としても生きたコンテンツとして25周年を迎えられることを願いたいです。
とはいえ、せっかく25周年のお祭りに参加しているので、月光館学園の生徒諸君にはおめでとうと言わせていただきます。
「ペルソナ3RELOAD スペシャルメッセージ」(2024年)
【ペルソナ3 リロード 好評発売中!】
— モルガナ_ペルソナ広報 (@p_kouhou) February 2, 2024
本作で主人公と望月綾時、ファルロスを演じてくれた石田彰さんからのスペシャルメッセージを公開!#P3R
▼公式サイト https://t.co/ZeQK369QXb pic.twitter.com/gcB6HqHMfl
■ P3R 主人公&望月綾時役
石田彰さんコメント
「主人公と望月綾時役の石田彰です。
えー、このペルソナ3はゲームからスタートして、その後ドラマCDだったり、映画を作って頂いたりなど、マルチな展開をしてきた作品なんですが…
ここにきて、原点に戻りました!
”ゲーム”です。
ということは、どういうことかというと…
主人公がほとんど喋らなくなります!…ふふっ
久々に『あーそうそう!最初主人公こんなんだった』っていうのを思い出しながら収録させて頂きました。はい。そのかわり…と言えるかわかりませんが、その分望月綾時を頑張っておりますので…笑
ペルソナ3 RELOAD、ぜひお楽しみに!」
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