素の羅刹って「気さく」で「食いしん坊」で「良い人」なのでは?と語った前回でしたが、今回はメインストーリーの「羅刹」「景元将軍」との知略戦について語っていこうと思います。
*ここからメインストーリー羅浮編の壮大なネタバレあり*
■建木事件の真相
詳しく話すと長くなるので、ストーリー詳細はこちらの記事で。
羅浮編ストーリーの最後に、この事実が発覚!
星穹列車も羅刹を「丹恒の友人」として認めていたのでびっくり!
では、なぜ将軍は羅刹を疑っていたのか…?
その詳細が話されたのは、景元将軍の師匠である
「鏡流(けいりゅう)」の同行クエストでした。
■景元将軍の性格と過去
ここで少し将軍の過去ついてもお話しましょう。
「雲上の五騎士」について、とてもよくまとめられた考察をご紹介
【崩壊スターレイル考察】雲上の五騎士鏡流の過去判明!白珠の正体や白露がかわいい理由をゆっくり解説 制作:ゆきの様
【崩壊スターレイル】ついに明かされる5人の英雄の英傑譚。雲上の五騎士の素性や彼らが崩壊した原因「飲月の乱」を解説。雲上の五騎士まとめ&考察【考察】 制作:Antyobi様
【スターレイル考察】「飲月の乱」の真実について。 著者:酒呑ルト様
■景元と羅刹の知略戦
[考察]
常にフォログラム通信を使う、用心深い景元将軍が「何故、姿を表して羅刹を見張っていたのか」ずっと疑問だったんですが、もしかしたら姿を表した時点で「羅刹の過去」をかなり知っていたのでは?と。
将軍は天舶司の調査とは別に、神策府の策士から届いた羅刹の身辺調査報告で「シュラウドベール星域での過去」などを知り、
「この羅刹という人物、なかなか面白い…」と興味を抱き、”あえて”将軍である自分が彼の前に姿を見せることで、どんな反応を示すのか試したのでは?と思ったり。 気づくのか、もしくは逃げるのか…。
そんな将軍に羅刹は
「 気づいた上で、知らないふりをした 」
逃げも隠れもしない、この豪胆さを見た将軍は「面白い!」とさらに興味を抱き、徹底的に羅刹の過去を調べ始めたのではないかと考察。
羅刹さん、厄介な人に目をつけられました…。
景元将軍はこのやりとりをすごく楽しんでる感じがしたり。
羅刹の過去を知る将軍は、
智謀にたける彼との舌戦を望んでいたんじゃないかと。
羅刹もそれを薄々気づいて乗って上げた感もあったり。
互いに知略を好む同士?
のちのち「ライバル」や「知己」として関係を築けそう
[考察]
羅刹と鏡流には、普通に景元将軍を説得する手もあったんじゃないかと。 羅浮には、カフカに使った「窮観の陣」(心の中を見る陣)もあるので「豊穣への新たな秘策」が嘘ではないとは分かってもらえる。
しかし、そこから仙舟全体、六将軍や元帥へと策が伝わるには時間がかかりすぎる。 「魔陰の身」を患う鏡流は…おそらく、あまり”命の時間”がない。
いろいろな煩わしい手続きをすっ飛ばして、直接七将軍と元帥に会うための対策として、考えた案が「星核を持ち込み建木事件を起こし、連合審判に持ち込むこと」だったんじゃないかと。
━━━でもここまでの展開…
本当に羅刹たちだけで考えたのか?と疑問が
「星穹列車」「絶滅大君」の現れ方があまりにもタイミングが良すぎる気がする。 もしかしたら「星核ハンター」にいる未来が見える「エリオ」がすべての脚本を書いたのではないかと考察。
知略戦後に、羅刹と将軍の元に 刃(じん)がやってくるんですが、刃の話しぶりだと2人の話をかなり前から聞いていた感じがある。
なのに、羅刹の存在がないかのようにスルーしている。
「不死の豊穣の力への対処法」は死を求める刃からしたら、かなりの重要案件なのでは…?
もしかしたら、この話を事前に知っていたのではないか?
羅浮篇後半、丹鼎司(たんこうし)での羅刹の発言
この星槎海に行く前に出会った
「とあるト者」とは…「エリオ」なのではないかと。
やはり「星核ハンター」と「羅刹と鏡流」は
裏で繋がっている気がします。
今後のストーリーで掘り下げてほしいですね。
■ 今後の展開
同行クエストの終わりに景元将軍がこっそり予告
仙舟「玉殿」(ギョクデン)にいる
戎韜将軍が2人を待っているらしいと。
「玉殿」といえば、太卜司長「符玄」(フゲン)の故郷。
占卜陣法を極める舟で果たして何が起こるのか…?
今後の展開が楽しみです。
■終わりに
現在、崩壊スターレイルでは、バージョン2.0「ピノコニー編」がアップデートされ、新たなキャラクター、謎めいたストーリーが展開されてますが、改めてじっくりと羅浮のキャラクターを深掘りするのも楽しいなと感じました。
この記事を読んで下さった方が、「羅刹」という魅力的なキャラクターを少しでも好きになってもらえたら嬉しいです。
【崩壊:スターレイル】羅刹 キャラクターPV 「行者の誓い」