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人生における武器防具

はじまりは缶コーヒー

缶コーヒーが好きでよく飲む。
好みの上位はいくつかあるけど、
コスパを重視するので、時に箱買い。

缶にシールが付いていて
「その場で〇〇が当たる!」等の
キャンペーンを実施していることがあり、
箱買いなんかするとたくさん応募できる。

その時は確か、リュックサックや
Google Playで利用できるポイント
が当たるキャンペーンだったかな。

結果、数百円分のポイントをゲットした。

プレイ中のソシャゲで石(ゲーム内通貨)
を買おうか、はたまた
有料ゲームアプリを買おうか。

悩んだ結果、
お金の知識に関する電子書籍を買った。
(全然ちゃうやん)

これまで読書は無縁だった。

ちょうどこの頃、
世界はコロナ禍真っ只中で、
時間の使い方や、生き方について
色々と思考が変わりはじめていた頃だった。

これまで触れてこなかった分、
知らない(知ろうとしてこなかった)
知識がたくさんあって、
これを機に興味ある本を
読み漁るようになった。

気付けば「知見を得る」ことが
趣味となっていった。

知見を得る→趣味 の正体

知見を得ることが趣味、
そう自分の中で整理していたけど、
何故に趣味化しているのか、
その理由を分解してみた。

まずは、当たり前だけど
「興味ある分野」だから楽しいと思える。

興味があれば、知ろう、調べよう、
覚えよう、という動機があって、
更に、誰かに話したい、自慢したい
実行してみたい、という
アウトプットの要素にもなる。

逆に興味のないことは
「させられている」感があり、
自らの意思に反する部分があるため
なかなか楽しいとは思えない。

興味のない話、つまらない授業、
やりたくない仕事がイメージしやすい。

ただ、「興味のある分野だから」が
趣味に繋がっている理由にするには少し雑。

理由がまだ漠然としていたので、
更に深堀りして考えて
わかったことがあった。

それは「選択肢」が増えること
だと気付いた。

知見を得ることで、
意思決定の場面の「さてどうする?」
に対する選択肢を増やすことができる。

より良い時間の使い方、
仕事における思考法、
お金の運用…などなど。

人は生きていくうえで、
大小様々な意思決定のうえで行動している。

持ち合わせている選択肢が多い分、
特に大きな意思決定を迫られたときに
より的確な、より自分らしい行動がとれ、
それがより充実した時間や人生に
繋げることが出来る。

生きていくうえで必要最低限の情報は
基本的には生活の上で自ずと学べるが、
より自分らしく生きるためには、
自ら情報を集め、それを実行することが大切。

RPGゲームでボス級のモンスター
(人生における難関、障壁)が現れた時、
レベル(知見、経験値)が高ければ
倒せる可能性は高まります。

有効な武器防具(スキル、選択肢)を
持ち合わせていれば、相手(対象)に応じて
より有効な戦い方が出来ます。

あとがき

人生は有限です。

知見(武器防具)が多ければ多いほど、
的確な選択、可能性の枠が広がり
より良い人生に繋げることができると思います。

目標(ゲームで言うラスボス)を設定して
チャレンジし(戦い)ましょう。

勝っても負けても、次の戦いで
活用出来るデータ(経験値)が必ず手に入ります。

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きじ製作所
缶コーヒーが好きです