行動を通して自己評価を高めたい
言い方はさまざまだけれど、今の自分に満足できていない。
目指す自分の姿は、家事、育児、仕事、趣味をバッチリとこなして、楽しく暮らしている状態だ。
ところがどっこい、今はただただ日々の忙しさに磨耗して、常にぐったりしながらやり過ごしている。
1年半に渡る夜泣き対応による睡眠不足がたたっていようとも、もう少し生活をうまく回したい。
なぜか?
いろんなことがあって自信が粉々になっているぼくは、「これができたから大丈夫!」と思えるきっかけに飢えているのだ。
しかし、自信がないゆえになかなか行動に移せない。
あれもこれもしたいな、と思いながら、行動する時間より考える時間のほうが圧倒的に長い。
もっと言うなら、考えるというより、わざと遠回りするかのように悩んでいる。いわゆる先送りだ。
すると、思考ばかりが先走り、実際について回るさまざまな細かい制約を飛び越え、ふんわりとした理想が非現実的な量で期待する自分像に詰め込まれる。
こうなると、現実にどれだけ行動しても、期待した自分像に追いつけない。
それがうっすら分かっているから、それに明確に気づきたくなくて、行動を先送りする。
なーんてことに書いていると気がつくことできた。
何を書くでもなく書き始めたが、自分でも意外な方向に走っていった。
要は、ふんわりとした理想に沿って動こうとしているからうまくいかないのだ。
なら、もう少し現実的な取り組みにしよう。
一案は、今の生活に小さく足してみること。
ぐったりとしているとはいえ、日々をやり過ごせているのだ。つまりは生活は最低限回っている。
なら、そこにいきなり理想の生活を送るためのスケジュールに切り替えるなんて無茶を言わず、少しだけ変えてみる。
今の生活が、たとえば50点だとして、もう1点足すならどうすればいい?
この問いかけによって、ふんわりとした理想は打ち砕かれ、現実と地続きの思考が引っ張り出せるだろう。
こうやってとりとめもなく書くこともまたその一環だ。
1点足すならどうするか。
ぼくは、まず書くことから始めてみよう。
今日みたいに、明日からも書いてみたい。
そうして1点を足せたら、それは立派な「できた!」と思えるタネになる。
そのタネをたくさん集められたら、少しずつ自己評価を高めて、自信をつけていけるのではないだろうか。
今日は、1点足せた。えらいぞ、ぼく。やるじゃないか。
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