教科書に関すること②(教科書給与証明書)
前回、「児童が転出(他の学校へ行く)場合、教科書給与証明書を出す」と書いた。
これが、なぜ必要かというと、教科書が無償であることに関係しているからである。
例えば、A市で使われている国語の教科書がA出版社の教科書で、B町で使われている国語の教科書がB出版社だったとする。
ある児童がA市からB町へ転出すると、国語の教科書が変わってしまう。
そこで、A市での教科書給与証明書を基に、B町の学校で、新たに必要な教科書を再度注文するのである(もちろん全教科チェックする)。
教科書は無償での配付(税金で購入)のため、書類での正確なやり取りが必要なのである。
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