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防衛費GDP2パーセントは単なる安倍晋三の権力欲の妄言。


毎度ご案内ですが防衛費GDP2パーセントというのは全く根拠がない。
単にアノベノミクスがコケたコリアンカルトの走狗、安倍晋三が権力奪回のために、安保環境が危険が危ないと言い出しただけです。強いリーダーを演出して首相に返り咲こうとした。そのため道具に過ぎず、国防強化なんて考えてもいなかったでしょう。

防衛力強化に影落とす円安 「1ドル=108円」設定は現実と乖離、計画数量の調達困難に
https://www.sankei.com/article/20231028-FMDPC277EVIQZAIVWPVPJLHDVQ/

>過度な円安が、政府の防衛力整備計画に影を落としている。令和9年度までの5年間の防衛費の総額約43兆円は、必要な装備品を積み上げて算出したものだ。装備品の単価が上がったことで、計画数量を調達できなければ、5年以内の防衛力の抜本的強化という目標を損ないかねない。

>為替の影響を受ける装備品は6年度予算の概算要求で1兆5433億円(歳出ベース)に上る。装備品の調達や維持整備など物件費の約28%を占めている。

>6~9年度の4年間で設定している同108円とは開きが大きい。円高に振れる気配はなく、防衛省幹部は「全体額は閣議決定されている。このままでは装備品の数量が抑制されてしまう」と危機感を示す。

まあぶっちゃけた話、安倍晋三が生きていれば何も気にしなかったでしょう。気にするフリはしても。だって、防衛費を2倍に上げる!というメッセージさえ伝われば、良かったわけです。

安倍氏は使い方は後で考えればいい、ともかくGDPの2倍だ、国債刷りゃいくらでも予算は付けられると、生前主張していました。

防衛省のシンクタンクである「権威ある」防衛研究所の高橋杉雄防衛政策研究室長まるで安倍晋三のマペットかのようは発言を繰り返して2パーセントと主張しています。ですが、どのような根拠で2パーセント必要なのか具体的な構想も、個々の政策の費用にも述べていません。

こんないい加減な連中が防衛省のシンクタンクです。

https://www.sankei.com/article/20221005-UY3DZDZKHROVRBFEMYJHRZ7QKY/

>防衛費を国内総生産(GDP)比2%へと5兆円増額することに、財源不足を理由に慎重論があることに対しては「抑止が破れて有事になれば国債市場などは破壊的な影響を受ける。いま防衛費を増やして有事を抑止することこそ財政破綻を避けるために必要」と訴えた。

防衛研究所は清和会=安倍派のマペットに過ぎない。
https://note.com/kiyotani/n/ne8da03e08f3b

だったらいくら円安とインフレで実質予算が減少しようといいでしょう。2パーセントとりいう数字だけ実現すればいいのですから。

>今回の整備計画では為替変動なども含めて43兆円の枠内に収めるよう仕組みが変わった。政府は防衛費増額の財源確保のため増税方針を示している。国民負担を求める上で「額が上下するようでは説明がつかない」(政府関係者)というのが理由だが、防衛費抑制の思惑も透ける。

岸田政権は安倍晋三ほど無責任なパーではないので、軍拡するならば財政的な手当がひつよだといっている。高橋杉雄防衛政策研究室長は予算とか貨幣とか、財政赤字が理解出来なのでしょうが、貧乏国が無理な軍拡をすると破綻します。お隣にあったソ連という国がその好例です。

>木原稔防衛相は「定められた金額の範囲内で必要な防衛力を強化していくことが重要だ」と説明。長期契約など合理化で年間2千億円程度の実質的な財源確保を図る。

まあ、それでもアベスガ政権の負の遺産であるふるさと脱税こと「ふるさと納税」をやめますとは清和会のご機嫌を損ねるので言えないのでしょう。大事なのは国防よりも清和会の組織防衛のようです。

<独自>5年間で43兆円の防衛費、実質1兆円減の見通し 円安で輸入装備品調達に影響
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f389f2f16cda9518a00301cf23009183e8e6561

>防衛省が、令和9年度までの5年間で防衛力を抜本的に強化するために必要な防衛費約43兆円について、円安などの影響で1兆円程度の実質的な減額になると見通していることが28日、分かった。

アベノミクスと黒田バズーカが円安誘導で、2パーセントインフレ実現といっていわけですが、輸入品が値上がりし、国内の製造コストもあがるのは馬鹿にでもわかった話です。

まあ安倍晋三はいくらでも国債すれや、といっていましからから簡単に増額できると思っていたかもしれません。

>為替レートは、5年度が当時の水準に合わせ1ドル=137円の一方、6~9年度は、これまでの整備計画と同様、直近の過去5年間の平均値とし、同108円の設定で総額をはじき出した。

だって去年の今ぐらいだって150円になっていたし、その前後だって130円前後で推移してきました。しかも我が国は巨額の赤字を抱えて、少子高齢化で円が上がる要素がニ。ビジネスやっている人間からすれば普通に予測していた話です。

>巡航ミサイル「トマホーク」やF35戦闘機などは外国製で、輸入調達する。米国の「対外有償軍事援助(FMS)」で調達する最新鋭ステルス戦闘機F35Bは、単価が計画額の160億円から6年度予算の概算要求では約179億円に上がった。

>国産でも外国製部品に頼る装備品も多く、34機の調達を計画する輸送ヘリCH47は6年度概算で17機の調達費を要求し、平均単価は計画より47億円上昇した。2隻を新造するイージス・システム搭載艦は5年度と6年度概算で計6005億円を計上しており、計画額4千億円を超えた。

まあ元首相や「権威ある」防衛研究所の高橋杉雄防衛政策研究室長が大事なのは金額だ、使い方はそれから決めればいいと仰っているので43兆円という金額さえ達成すれば国防は全うされるのでしょう。よくしらんけど。

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