■本日の市ヶ谷の噂■空自の航空医学専門医は今月で絶滅。
■本日の市ヶ谷の噂■
航空幕僚監部は空自には約120名の航空医学専門医がいると説明する。だがその実態は
空自の医官は全員航空医官課程を受講する。これはパイロットの身体検査の判定を基地で行うための必須講習にすぎない。一般的に専門医とは、専門診療に必要な基本的な講習を受講後、3~4年の専門的な診療を経験し、論文執筆や筆頭での学会発表を行い、試験や審査に合格した者に与えられる資格である。
そのクラスの航空医学専門医に相当する医官は、空自ではたった一人。JAXAに数名、JAL ANAに数名に過ぎない。そしてその一人の医官が年度末に中途退職するので4月からゼロになる、との噂。
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
次期装輪装甲車、AMV採用を検証する その2 AMVのライセンス生産によって日本の装甲車事業は壊滅する
https://japan-indepth.jp/?p=81695
次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1
駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用
https://japan-indepth.jp/?p=81667
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