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卵を投げつけることは正義があれば犯罪ではない、か?


src="https://kiyotani.up.seesaa.net/image/IMG_1937-thumbnail2.jpg" width="536" height="640">以前以下のような記事を書きました。

ヘイト発言をした政治家に生卵をぶつけるのは「正義」か?
https://kiyotani.seesaa.net/article/201903article_5.html


>NZ銃撃は「移民政策のせい」 問題発言の豪議員、生卵投げ付けられる
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190317-35134310-cnn-int

>> ニュージーランド南部クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)で起きた銃撃事件をめぐり、同国の移民政策が原因だと発言したオーストラリアの極右議員が、若者から生卵を投げ付けられた。

>>豪上院のアニング議員は事件を受けて、「そもそも真の原因は、狂信的なイスラム教徒をニュージーランドに迎え入れている移民政策だ」との見方を示していた。

>>アニング議員は16日、メルボルンでの記者会見で同事件について、暴力と容疑者の行為に反対するとコメント。そのわきから少年(17)が片手で携帯電話のカメラを掲げ、もう片方の手でアニング氏の頭に卵を投げ付けた。

>>同氏は少年の顔を殴り、さらにもう一発殴ろうとしたが、周囲が2人を引き離して少年を地面に押さえ付けた。この様子を撮影した映像は、インターネット上で拡散して物議を醸した。

>この行為に関して我が国ではリベラルとか人権派であるはずの人たちが少年の行為にを称賛しました。


いわゆる平和主義者の人たちは暴力や違法でも「正義」であれば許される、それは犯罪ではないというスタンスです。ぼくは商売柄日がな一日人殺しの手練手管に付いて考えている人間ですが、これは極めて危険だと思います。
日本赤軍などのテロリストと同じ発想です。実際に平和運動やっている人ほど攻撃的な事例を多く見てきました。

ところがこういう事件が起こりました。
“生卵投げつけ女”による4年間毎日続いた嫌がらせ「1日2パック」「原因わからず」被害女性が語る苦悩の日々
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cf29b182f6eda4783adf1447fd0feed9d16f093?page=1

>「早い時間だと朝の7時20分くらいから投げてきて、夜は8~9時まで。網戸も卵が突き破り、突っ込んだまま止まる。ゆで卵を投げられると穴が空く。1週間に1回くらい掃除するが、毎日投げてくるのでキリがない。気持ち悪いし、腹立たしいし、悲しいし、つらいし……」(被害女性)

>被害女性は現在、夫と2人暮らしで、家は24年前に新築で購入した。嫌がらせは4年半ほど前に始まったが、「原因がわからない。何を考えて投げたのか、逆に教えてほしい」と語る。被害女性によると各務容疑者は3年前にも、同じ容疑で逮捕されているというが、その後も嫌がらせ行為を繰り返してきた。被害者によると、一番多いときで「1日に2パック(20個)くらい投げてきた。安かったころは。最近は1パック(10個)に節約しているみたい」だという。

いや、リベラルの人たちかれすれば合法なんですよね。誰も怪我もしないし。何らかの主張のための抗議活動ともみることができる。


■本日の市ヶ谷の噂■
自衛隊入間病高祖裕司院副院長(1等空佐)は規程違反、医学博士 もらい逃げの疑い。防衛医大は文科省の大学ではないため、大学評価・学位授与機構の審査の後に博士の学位が授与される。このため防衛医科大学校 医学研究科卒業後、1年以内の原著論文の公開が義務つけられている。だが高祖裕司院副院長論文は見当たらない。
こしかも高祖一佐は次席衛生官(首席衛生官の補佐役)も務めており、将官候補である、との噂。

軍事研究 2024年 08 月号 [雑誌]


Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
「敵に手の内をさらさない」という防衛省、自衛隊の「敵」は国会と納税者か
https://japan-indepth.jp/?p=83101
新聞各紙 残念な防衛関連の未検証記事
https://japan-indepth.jp/?p=82844
日本の報道の自由度が低いのは記者クラブのせい
https://japan-indepth.jp/?p=82748

次期装輪装甲車、AMV採用を検証する その2 AMVのライセンス生産によって日本の装甲車事業は壊滅する
https://japan-indepth.jp/?p=81695

次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1
駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用
https://japan-indepth.jp/?p=81667

東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
航空専門医がいない空自に戦闘機開発はできない
やる気のある医官が次々に辞める自衛隊の内情
https://toyokeizai.net/articles/-/744651

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