研究ノート 地震起因の年間平均炉心損傷事故発生確率の評価が本格化したのは、原子力規制委員会が実施した2012年以降の新規制基準適合安全審査からであり、審査の過程で、初めて、確率値が示され、地震地帯のどの原発でも、ファクター×10Λ-5と厳しい値であり、四捨五入したならば、10Λ-4となり、全体の確率は、内部事象(機器故障など)+外部事象(地震など)=10Λ-4となり、ロシアの原発並みに良くない値になり、新規制基準は、意図に反し、世界一優秀な原発ではなく、世界一良くない原発の証明手段
問題提起
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