研究ノート 米国は、リスク分散の考え方が徹底しており、ひとつの原発に、二基(稀に三基もある)までであり、日本のように、四基(昔の高浜や大飯や福島第二)も、六基(福島第一)も、七基(柏崎刈羽)も、集中化せず、福島第一は、集中化が、事故拡大に結びつき、初歩的なリスク分散の考え方ができておらず、日本では、柏崎刈羽のように、集中化の規模が技術力の証と錯覚しており、今後は、リスク分散の考え方に則り、ABWRの6-7号機の再稼働は、やむをえないとしても、BWRの1-5号機は、問答無用で廃炉にすべき
株売買の教科書には、「ひとつのカゴに多くのタマゴを盛るな」と記されており、意味は、石につまずき転んだならば、全部のタマゴが、ダメになる、すなわち、一箇所に多く置かないで、分けておけば、たとえ転んでも、被害は少なくて済むと言うリスク分散の考え方を示しており、米国は、リスク分散の考え方が徹底しており、ひとつの原発サイトに、二基(稀に三基もある)までであり、日本のように、四基(昔の高浜や大飯)も、六基(福島第一)も、七基(柏崎刈羽)も、集中化せず、福島第一では、1-3号機のみならず、(4号機はシュラウド工事のため、炉心はカラ)、炉心に燃料が装荷されていた5-6号機も危機的状況にあり、福島第一は、集中化が、事故拡大に結びつき、初歩的なリスク分散の考え方ができておらず、柏崎刈羽のように、集中化の規模が技術力の証と錯覚しており、今後は、リスク分散の考え方に則り、ABWRの6-7号機の再稼働は、やむをえないとしても、BWRの1-5号機は、問答無用で廃炉にすべきです。