人生におけるいくつかの記憶から(改訂版) 私は、2002年2月12日、「福島県エネルギー政策検討会」(第13回検討会)で、「原子力政策について」と題しての講演、さらに、その数年後の福島県議会で、「プルサーマルについて」と題する講演、福島事故の予言のような厳しい問題提起、「福島県は首都圏ではなく何も分かっていない東北地方」(前者講演)、「放射能の海に溺れながらこんなはずではなかったと後悔してもすでに遅い」(後者講演)
はじめに
小学・中学・高校の頃は世界の文学作品を片っ端読みました。それらの代表的な作品は、いま、読み直していますが、当時は読んでいただけで、内容の意味まで深く考えるだけの知識と経験がなかったことに気づきました。
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