私は、AI機能研究のために、Microsoft Bing AI(設定「厳密」)に、意思疎通のため、癖を知り尽くすため、「処理水海洋放出はロンドン条約に違反しているのですか」と質問 AIの回答の「違反ではない」と言うのは、単に、データベースの検索結果であり、絶対的に、正しいか否かの判定ではなく、条約は、世界の産業技術の現状を考慮し、具体的に、原子力研究施設の運営、さらに、原発や再処理工場の運転など、事をうまく進めるには、どのような取り決めにしておかなければならないかという政治的判断

はじめに

私は、いつものように、AI機能研究のために、Microsoft Bing AI(設定「厳密」)に、分かり切ったことですが、意思疎通のため、さらに、癖を知り尽くすため、自身が曹洞宗雲水でありながら、改めて、そらぞらしくも、「処理水海洋放出はロンドン条約に違反しているのですか」と質問。

回答

福島第一原子力発電所からの処理水の海洋放出は、ロンドン条約に違反していないとされています。ロンドン条約は海洋への廃棄物の投棄を規制するもので、その適用対象は「投棄」に限定されています。ここでの「投棄」は、「海洋において廃棄物等を船舶等から故意に処分すること及び海洋において船舶等を故意に処分すること」と定義されています。これは、「陸上からの排出は禁止していない」と解され、福島第一原子力発電所を含む、国内外の原子力関連施設からの排水は、ロンドン条約違反にはあたりません
ただし、海洋放出にあたっては、浄化処理、希釈処理を行い、安全に関する国の規制基準等を遵守した水が放出されることが求められています。具体的には、放出する水を2段階で浄化・希釈処理を行います。第1段階として、トリチウム以外の放射性物質の濃度について、環境へ放出する際の規制基準値を確実に下回るまで浄化処理を行います。第2段階として、トリチウムについては、大量の海水(100倍以上)で希釈することで、その濃度を環境へ放出する際の規制基準値(60,000ベクレル/リットル)の40分の1となる1,500ベクレル/リットル未満にします
以上のような取り組みを通じて、海洋放出が行われる場合でも、法令に基づく規制基準等の遵守はもとより、国際法や国際慣行に基づき、放出する水が安全であることを確実にすることが求められています。ただし、海洋放出については、風評被害や環境への影響など、様々な観点から議論がなされています。そのため、具体的な対応は各国の政策や状況によります。

なる回答をえました。

感想

AIの回答の「違反ではない」と言うのは、単に、データベースの検索結果であり、絶対的に、正しいか否かの判定ではなく、条約は、世界の産業技術の現状を考慮し、具体的に、原子力研究施設の運営、さらに、原子力発電所や核燃料再処理工場の運転など、事をうまく進めるには、どのような取り決めの範囲にしておかなければならないかという政治的判断に基づいていますから、分かりやすく言えば、国際政治により、現体制を維持できる国や組織のパワーバランスにより、すべてが決められる世界であり、自然科学的に絶対的な正しさでは、ありません。
世の中は、権力を持っている側が、自身に都合の良いルールを作り、運用しているだけであり、権力のない側が、いくら、良いことや正しいことを主張しても、何の価値も影響も生じません。
小出裕章さん(元京大炉助手) ! 、その程度のことくらい覚悟し、いつまでも青臭いことを主張しないでください !

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