原子力機構は、高温試験研究炉(HTTR、原子炉熱出力30 MW、高温ガス炉、被覆燃料粒子燃料)において、定格出力時に、初めて、冷却系停止状態で、安全確保の試験に成功したと発表しましたが、その程度のことは、43年前、米フォート・セイント・ブレイン原発原型炉(高温ガス炉、33万kW、被覆燃料粒子燃料、発注1965年、営業運転1979年)において、実施されており、いまさら、日本でもできました程度の試験に、どのような意味があるのか疑問(国民を騙すのもいい加減にしろ)
原子力機構は、高温試験研究炉(HTTR、原子炉熱出力30 MW、高温ガス炉、被覆燃料粒子燃料)において、定格出力時に、初めて、冷却系停止状態で、安全確保の試験に成功したと発表しましたが、その程度のことは、43年前、米フォート・セイント・ブレイン原発原型炉(GA社製高温ガス炉、33万kW、被覆燃料粒子燃料、発注1965年、着工1968年、臨界1974年、営業運転1979年)において、実施されており、いまさら、日本でもできました程度の試験に、どのような意味があるのか(国民を騙すのもいい加減にしろ)、疑問であり、なおかつ、炉心冷却材のヘリウム930℃の利用により、水素製造を掲げていますが、処分が困難な放射性廃棄物を生み出す原子力により、水素を製造し、メリット・デメリットバランスにおけるどのようなメリットがあるのか(国民を騙すのもいい加減にしろ)、疑問であり、21世紀が、水素社会と言うならば、たとえ、効率が良くなくても、太陽光発電の電力を利用した水素の製造の方が、理にかなっているように思えます。